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  • 中国での運転の現実と、広告規制の変化

    作成日2009年09月18日(金)

    cars

    本来であれば、義鳥にもう一泊する予定でしたが、 本日11時に日本からのお客様が来社されることになり、昨夜急遽上海へ戻ることにしました。

    帰りも一人での運転となりましたが、中国での運転は日本とは比べものにならないほど神経を使います。

    その理由はやはり運転マナーの違いです。

    特に上海を離れ地方へ行くと、信号無視や逆走は車・バイク・歩行者すべてにおいて“当たり前”の光景になります。

    高速道路でも、追い越し車線をゆっくり走る車や路肩を走行する車、さらには分岐で突然停止する車、間違えてバックしてくる車など、常に注意が必要です。

    中でも驚いたのは、高速道路の追い越し車線をおばあさんが歩いていたことです。

    思わず目を疑いました。

    さらに危険なのは、予告表示もなく突然始まる工事や、夜間における対向車のハイビーム走行です。

    地方ではほとんどの車がライトを上向きのまま走行しており、視界が悪くなり非常に疲労します。

    現状では、上海から浙江省や江蘇省への移動は車が中心となり、鉄道の利便性が日本ほど整っていないため、どうしても避けられない移動手段です。

    2日間の出張中はNHKのBSも見ることができなかったため、昨晩は久しぶりに自宅でゆっくりテレビを楽しみました。

    (上海のマンションでは、インターネット回線を利用して日本のテレビをリアルタイムで視聴することができます。)

    さて、今回興味深かったニュースがあります。 中国では2010年1月1日から、テレビやラジオにおける広告規制が強化されるとのことです。

    未成年に悪影響を与える広告や、成語の意味を変えて使う表現の禁止、広告時間の制限などが新たに設けられます。

    例えば、1時間あたりの広告は合計12分以内、ドラマ中の広告も1本90秒以下と制限されるなど、かなり具体的な内容です。

    これを聞いて思い出したのが、上海でよく見かける薬のCMです。

    体調が悪く今にも倒れそうな少年が、その薬を飲んだ瞬間に元気になり、バスケットでシュートを決める―― 思わず「本当にそんなに効くのか?」と感じてしまうような内容です。

    このような誇大表現の広告が多かったことを考えると、今回の規制強化も納得できる部分があります。

    中国はスピード感のある成長と同時に、制度やルールも急速に整備されていきます。

    現場で感じるリアルと制度の変化、その両方を理解していくことの重要性を改めて感じました。