









上海検品工場の朱さんから連絡があり、先日EMSで送ったマスクが無事に到着したとの事でした。
1月28日に送ったので8日間掛かりました。
まあ旧正月だったという事もあるので、8日間で配達されたのは良かったです。
四川省の楽山に帰省していた上海スタッフからも、無事に上海に戻ってくる事ができましたとの報告!
月曜日からの上海三笠業務再開後の商品調達に少し希望が持てる様になりました。
一昨日の上海市内のマスク状況のYouTube動画を貼り付けました。
1泊2日の福岡出張が終わり、これから戻ります。
この冬のトレンドアイテムのトップに挙げられているのが、ハンドウォーマーです。
弊社の人気シリーズ「絹のおもてなし」のハンドウォーマーが新発売!
島精機製作所の最新の無縫製横編機ホールガーメントを使用し1枚編むのに約22分とゆっくりと丁寧に編み上げた最高の一品です。
更に肌に触れる裏側部分には、凹凸のない絹紡糸100%を使用し暖かさと肌触りが最高の仕上がりになりました。
カラーは選べる4色です。
デザインも機能性も自信を持ってお勧め出来る商品なので、是非一度お試し下さい。(購入希望の方は、ここか写真をクリック)
昨日は、初めて東京スカイツリーへ行って来ました。
新しい名所には直ぐに行くタイプなのですが、何故かスカイツリーにはご縁がなくてこれまで行ってませんでした。
昨年末に東京都墨田区のふるさと納税の返礼品としてチケットを購入したのですが、すっかり忘れていたのを発見しなんとか有効期限が切れる前に行く事が出来ました。
私個人的に高い建物は、上海の高層ビルに何回も昇っているので、それほど関心がなかったのかも知れません。
正直、昨日スカイツリーを間近でみた時に、上海中心や森ビル金茂ビルと比べてしまい感動しませんでした。
でも、東京ソラマチの人の多さと外国人の多い事に驚き!久しぶりに活気のあるショッピングモールを体験出来て良かったです。
タイチェンマイで行われていたASEAN-JAPAN Sports Showcase 2023を無事に終えた後にバンコクへ移動し9月3日(日)はバンコクのショッピングモール サイアムパラゴンの5階で行われた日本博というイベントの見学へ行きました。
そこには、偶然にもタイの弊社唯一のお取引先様が出展されていて、三笠の足ツボ5本指靴下を紹介して頂いていました。(写真は記念に皆んなで撮影した集合写真と商品陳列写真です。)
和太鼓の演奏やBNK48も来てハイタッチのイベントが開かれたりで、大変活気があり多くの人で賑わっていました。
4日のタイ出張最終日は、写真のお取引先にご招待頂き、会社訪問をさせて頂きました。
タイで創業70年の会社で、現在は息子さんと娘さんが会社の運営をしているのですが、創業者の奥様(お母様)にもお会いできました。
会社近くの芸能人もよく行くというレストランにてランチを食べながら今後のタイでのビジネス展開についてお話をしました。
日本製だけではなく、中国製についても取扱いしたいとの要望も頂き、上海三笠とのお取引も検討する事になりました。
今回の出張は、出発が深夜でしたので5泊7日という日程でしたが、お陰様で今後に繋がる可能性が感じられる出張になりました。
新年明けましておめでとうございます。 旧年中は大変お世話になり誠にありがとうございました。
皆様のお陰をもちまして、無事に新春を迎えることができました。
心を新たにスタッフ一同、一層気持ちを引き締めて、皆様のご愛顧にお応えできるよう努力して参りたいと存じます。
今年 株式会社三笠は、創業63年目を迎えました。
巳年にちなんで、スタッフ一同 蛇のようなしなやかさと粘り強さを持ち、目標に向かって邁進して参ります。
今後とも倍旧のお引き立てをお願い申し上げます。
2025年の幕開けにあたり、昨年の皆様からのご支援とご愛顧に改めて感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、奈良県立医科大学の医療学会での出展を通じてニット製品による医療器具の活用の可能性を感じることができました。
また、ドイツ・ミュンヘンで開催されたスポーツ用品の展示会ISPOに3年連続で出展し、世界の多くの方々に日本製靴下の魅力をお届けすることができました。
2025年は、これまで以上に「次世代へ夢と可能性をつなぐものづくり」を追求してまいります。
26年春には、奈良県大和高田市に靴下オープンファクトリーを完成予定です。
この工場では、靴下の製造過程を公開し、子供から大人まで幅広い世代がものづくりの楽しさを体感できる場所を目指します。
さらに、地元の歴史や文化と調和した取り組みを進め、地域に根ざした企業として社会貢献に努めてまいります。
また、海外市場へのさらなる挑戦の年でもあります。
これまでに築いた海外基盤を活かし、日本製品の品質と技術力を世界に発信し、より多くのお客様に愛されるブランドを目指します。
本年も変わらぬご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
そして、皆様にとっても希望に満ちた一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
本年も株式会社三笠をどうぞよろしくお願い申し上げます。
14日は、新奈良工場の建設予定地で進められている発掘調査の進捗状況を見てきました。
現場で発掘に立ち会っている大和高田市の職員の方にお話を伺ったところ、非常に興味深い発見がありました。
写真の右側に見られるいくつかの溝のようなものは、鎌倉時代の畑の跡だそうです。
また、赤い線で囲った部分については、それよりもさらに古い、縄文時代頃の畑の跡ではないかと推定されています。
これらの歴史的な痕跡については、現場で写真撮影を行い、記録を取る形で調査が終了するそうです。
発掘がひと段落することで、工場建設もいよいよ次のステップへ進める準備が整ってきました。
時代を超えた人々の生活の痕跡を間近で見ることができ、大変感慨深い時間でした。
三笠の工場建設が、こうした地域の歴史とともに未来に向けた新しい一歩となることを願っています。
昨日は、予約していた飛行機が機体の手配がつかず、キャンセルされてしまいました。
インバウンド需要が増加している影響なのか、振替便の予約も取れず、仕方なく新幹線で戻ることになりました。
さらに、こんな時に限って羽田空港に車を駐車していたため、品川駅から京急線で羽田空港へ戻るという少し手間のかかる移動をすることに。
空港に着いてからは、そのまま本社へ向かい、お客様との商談を行いました。
商談後はお客様と飲みに行き、靴下業界の話に加えて、車や音楽の話題でも大いに盛り上がりました。
業界の話だけでなく、趣味や興味の話で盛り上がり、とても楽しく時間を過ごせました。
本日発表された近畿経済産業局の「関西ものづくり新撰2025」において、三笠が奈良県立医科大学と共同開発した『にぎるくん』が選定されました!
今回選出されたのは全28件。
その中で奈良県から選ばれたのは、三笠奈良工場のみという大変光栄な快挙です!
さらに、『にぎるくん』は「手袋で楽々リハビリできるで賞」という特別賞も受賞しました。
ダブル受賞という形で評価を頂き、非常に嬉しく思っています。
授賞式は2月26日、大阪中央公会堂で開催される予定です。
当日は、三笠がプレゼンテーションの時間も頂けることとなり、直接『にぎるくん』の魅力を発信できる貴重な機会です。
私も授賞式に参加予定で、今からその日がとても楽しみです。
『にぎるくん』がさらに多くの方々に知って頂けるよう、全力で準備を進めて参ります!
さらに、もう一つ大きなお知らせがあります!
三笠は、大阪万博で開催される【ジャパンエキスポ】に出展させていただくことが決定しました!
開催日は、4月26日(土)27日(日)の2日間です。
この展示会では、日本のものづくり技術や革新性を世界に発信する場として、多くの海外企業やバイヤーが訪れる予定です。
三笠の製品がどのように評価されるのか、非常に期待が高まっています。
『にぎるくん』をはじめ、日本発の高品質な商品を広く知っていただけるよう、全力で取り組んで参ります。
これからも三笠の挑戦にどうぞご期待ください!
金曜日にホーチミン出張から戻りました。
今回は、22年来の付き合いがある朱さんから『ぜひ一度工場を見に来てほしい』というお誘いを受け、行ってきました。
朱さんとは、中国での取引を通じて長い付き合いがありますが、彼が新たに立ち上げたホーチミンの工場はどんな仕上がりなのか、実際に自分の目で確かめることにしました。
朱さんとの出会いは、彼が独立する前に中国のある靴下工場が、朱さんを日本語通訳として紹介されたのがきっかけでした。
その後、彼は独立し、最初は弊社との取引のみでビジネスをスタート。
しかし、朱さんの手腕によって、現在では三笠の規模を大きく超えるまでに成長!
今では弊社との取引金額は決して大きくはないものの、他のどこにもない信頼関係を築いていると実感しています。
実際に朱さんのホーチミン工場を訪れてみると、その管理体制に驚かされました。
設立からまだ2年しか経っていないのに、整理整頓が徹底され、効率的なオペレーションが行われていました。
特に、海外との取引に必要な設備や労働環境などを整備して、色々な認証を既に取得しているに関心しました。
そして、私が工場を訪問した直後に、上海スタッフや中国工場の社長から『この動画を見てください』と微信(We Chat)で下の動画が送られてきました。
なんと、朱さん自身がホーチミン工場について解説するショート動画を作ってアップしてくれていたのです。
いつの間にこんなショート動画をアップしたのでしょう?
今回のホーチミン出張では、朱さんの成長と、彼がどれほど工場運営に真剣に向き合い、自信を持っているのかが伝わってきました。
三笠としても、今後どのような形で連携を深めていけるかを考える良い機会となりました。
朱さんとの22年の信頼関係をさらに未来へとつなげていくために、新奈良工場を成功させ新たな挑戦を続けていきたいと思います。
ホーチミンからの帰りの飛行機では、なんと小・中学校の同級生であるイチローキャプテンが、日本からわざわざお迎えに来てくれました。(下の写真)
彼にはこれまでにも、ホノルルマラソンの際には3回、さらにシドニーや上海でも、事前に国際便の搭乗予定を伝えておくと、往路か復路のスケジュールが合う時には調整して会いに来てくれるという、ありがたい関係が続いています。
今回もその温かい心遣いに、改めて感謝するばかりです。
さらに、ホーチミン滞在の最終日の昼食には、今回の出張メンバーと一緒にベトナム料理を楽しみ、会話を盛り上げてくれました。
今回の中国出張では、上海市郊外の松江区にある検品工場も訪問しました。
この工場は、2007年の立ち上げ当初から三笠の物流センターが現地指導を行い、共に品質向上に取り組んできた長い歴史があります。
現在でも、当時から在籍している作業員が多く在籍しており、顔なじみのスタッフと再会するたびに親しみを感じます。
今回は、中国からの輸出で最も重要とされる「検針工程」の様子を動画で撮影してきました。
マニュアルに従い、製品を5個ずつ検針機に通します。1台目では横方向に、2台目では縦方向に検針を行い、その後、金属探知機を通して最終確認をしています。
長年の積み重ねが、こうした丁寧で確実な品質管理体制に繋がっていると改めて実感しました。
昨日、3泊4日の中国出張から戻ってきました。
今回もスケジュール観光させて頂きあっという間に終了した感覚です。
中国国内は景気減速していると言われていますが、上海三笠のオフィス周辺では今なお開発工事が急ピッチで進んでおり、その勢いに驚かされます。
一方で、少し目を凝らすと、以前にホテルやショッピングセンターだった所が、廃墟なった建物も多く点在しており、今後の中国経済の行方が世界全体に与える影響を考えると、やはり一抹の不安も感じます。
そんな中、週末には上海随一の観光地「外灘(バンド)」から「南京路」までを歩いてみました。
観光客で溢れかえる活気ある通りには、かつてのような日本企業の看板はほとんど見かけなくなっていましたが、ギラギラと輝くネオンは健在で、どこか非日常の華やかさに包まれていました。
表面的な賑わいの裏にある社会の変化を肌で感じる、今回も刺激的な出張となりました。
そして、今回の一番の目的である上海マンションから全ての荷物を事務所へ運びました。
本日上海スタッフがマンションの解約手続きをしてくれています。
ちょっと寂しい気分です。
種まき祭を行った5月17日(土)は、早朝のジョギングの時は、雨が降っていなかったので、「なんとか天気が持ってくれたら…」という淡い期待もむなしく、ホテル出発の頃には本降りの雨に。
現地に到着すると、前日に準備したテントの下も足元はすっかりぬかるみ状態でした。
そんな悪天候にもかかわらず、事前にお申し込みいただいた皆様全員が予定通りご参加くださり、無事に種まきを行うことができました。
本当にありがとうございました。
雨の中での作業、大変だったかと思いますが、皆さんの熱意とご協力に心から感謝申し上げます。
また、工場長による「綿のはなし」にも多くの方が耳を傾けてくださり、綿づくりへの関心の高さを感じる場面でもありました。
秋の収穫祭にも皆様の参加を心よりお待ちしております。🙇
昨日は、横浜ワールドポーターズのイオンシネマで、トム・クルーズ主演の最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング(ファイナル・レコニング)』を一足先に観てきました。
実は私の誕生日が1962年6月29日、そしてトム・クルーズは1962年7月3日――なんと4日違いの同い年なんです!
それなのに、スクリーンの中のトムのキレッキレなアクションを見るたびに、「本当に同い年なのか…?」と自問してしまいます(笑)
映画の後半は息を呑むスリルの連続で、まさに“これぞ映画館で観るべき作品”。
同世代としても、まだまだ挑戦し続ける姿に大いに刺激を受けました。
そしてこの作品を通じて、あらためて気づかされたのは―― どんな困難なミッションであっても、決して諦めず、チームで知恵を絞り突破していく姿勢こそ、ビジネスにも通じる本質だということです。
私たちの仕事もまた、時に“インポッシブル”に見える挑戦の連続。
だからこそ、目の前の壁を恐れず、情熱と準備、そして仲間との信頼を持って進んでいきたい。そんな前向きな気持ちを、この映画から受け取った夜でした。
本日の午前中は、イタリア・ロナティ社のアジア総代理店であるユニオン工業さんの展示会に、奈良工場のスタッフ2名とともにお邪魔しました。
私は技術者ではないため細かい部分までは分からないのですが、それでも目に見えて進化している編機の技術には毎回驚かされます。
今回は特に気になった2機種について、実機をじっくりチェック。今後の工場設備として導入できるよう、前向きに検討していきたいと思います。
午前中にユニオン工業さんの展示会を終え、午後5時からのアジア靴下サミットまで少し時間が空いてしまい、どう過ごそうかと迷いましたが…… 工場長に尼崎駅まで車で送ってもらい、大阪駅まで移動して久々の“のんびり市場調査”へ(笑)。
再開発が進み、ますます洗練された印象の大阪駅周辺を歩きながら、リテールの動向や売場づくりを観察。
意外にも楽しく有意義な時間となりました。
そして、いよいよアジア靴下サミット。アジア各国の靴下メーカーが集まり、アジアの市場状況や課題、今後の展望などが報告されました。
地域ごとの視点や価値観の違いに刺激を受ける内容ばかりで、非常に勉強になりました。
その後の懇親会では、イタリア産のシャンパンやワインを片手に、各国の業界関係者と交流。
お互いの現場の話で盛り上がり、改めて「靴下」という製品を通じて世界とつながっていることを実感できるひとときでした。
今回の上海出張では、いつものように地下鉄2号線を利用して、駅から直結している便利なホテルに宿泊しました。
改札を出てすぐにフードコートが広がっていて、軽く何か食べてから部屋に向かおうかと思っていたその時、思わぬ光景に足が止まりました。
なんと、フードコートを抜けた先に、EV(電気自動車)の販売店がずらりと並んでいたのです。
テスラやBYDといった日本でもおなじみのブランドはもちろんのこと、名前も聞いたことのないような中国メーカーが堂々と店舗を構えていて、その数の多さに驚かされました。
もはや「街角のEV展示場」というより、「EVのショッピングモール」という印象です。
さらに驚いたのは、デパ地下に車が展示されていたこと。
お惣菜やスイーツの横に車!?と思いきや、上の階に上がった1階フロアでは、化粧品売り場のすぐ隣にEV車が陳列されていました。
車とコスメが同じ空間に並ぶ光景は、日本ではなかなか見られません。
こうしたEVの「日常化」された存在感を見るにつけ、世界最大の自動車市場である中国において、日本車のシェアがここまで落ち込んでしまった理由が、少しわかった気がしました。
技術だけでなく、スピード感と市場への溶け込み方がまるで違う——そんなことを感じた今回の出張でした。
…そして最後に、一番衝撃を受けたのがこちら。 デパ地下のEVコーナーの中でも、ひときわ目立つ場所に陣取っていたのが、上海テスラの販売店。
その店頭にいたのが——このアンドロイド(?)ロボットです。
正直なところ、見た瞬間「ちょっとキモイ…」と思ってしまったのですが、驚くべきはその機能。
動くんです。そして、喋るんです!しかもやたら滑らかに。
まるでSF映画の世界が、デパ地下に降臨したような光景。
子どもは興味津々、大人は引き気味(私もその一人)という絶妙なリアクションが、なんとも印象的でした。
これが、今の中国の勢いかと。車だけでなく、未来感・エンタメ要素まで詰め込んで、「売る」ことに全力。日本がこの流れにどう立ち向かうべきなのか、経営者として深く考えさせられる場面でもありました。
刺激たっぷりの上海出張。
次回はどんな“未来”に出会えるのか、今から楽しみです。