先週の土曜日、奈良市内の料理店にて、奈良の靴下業界を支える面々が再び集まりました。
参加したのは、私を含めた靴下会社の社長3人と、大手企業の専務1名の計4名。
この専務は、私たち3人社長の共通の友人でもあり、実はこの会の“まとめ役”のような存在です。
まだ正式な名前はありませんが、今回が2回目となる“靴下談義の会”。
話題の中心は、なぜか前回と似たような内容──いえ、もしかすると私は全く同じ話を繰り返していたかもしれません(笑)。
けれど、それだけ熱く語れるテーマがあるということでもあります。
奈良県の靴下業界をどうPRしていくかについても少し触れ、各社それぞれの想いを共有しました。
次回は東京での開催を予定しており、“また同じ話をしよう”というリピート宣言もありましたが、今回はさらに踏み込んで、「奈良の靴下をどうやって世界に発信するか」を本格的に話し合う予定です。
そして今日から2日間は、当社のISOの維持審査です。 今回担当いただく審査員の先生とは初対面でしたが、審査の前に少し雑談を交えながら打ち解けることができ、スムーズなスタートとなりました。
初日は経営者インタビューからスタート。会社の近況や売上・利益の状況について率直にお話させていただき、そこから今後の展望や取り組みにも話が及びました。
普段とはまた違う視点から、会社のあり方を振り返る貴重な時間となりました。
明日も引き続き審査が続きますが、全スタッフが日々の業務の中で意識している「品質」や「継続的改善」の積み重ねを、きちんと伝えていけたらと思っています。
2025年11月15日(土)16日(日)の2日間「全国コットンサミットin天理」が開催されます。
今回は、第10回の記念大会です。
場所:メイン会場は、天理市民会館/やまのべホール
15日の14:30より三笠の「めんかちゃんプロジェクト」について30分のプレゼンテーションをさせて頂く予定です。
お近くの方は是非いらして下さい!
6月も半ばを過ぎ、2025年も折り返しが見えてきました。 そんな中で、ふと気づいたことがあります。
「最近、お酒を飲んでいない。」 これまで、どんなに控えようと思ってもなかなか続かなかった“晩酌習慣”が、気がつけばピタッと止まっていたんです。
特に「やめるぞ!」と決意したわけでもありません。
ただ、ここ最近、生活リズムや気持ちの持ちように大きな変化があり、その流れの中で自然と手が伸びなくなっていたのです。
禁酒宣言をして自分にプレッシャーをかけるのも一つの手ですが、今はこの「自然な変化」を大切にしたいと思っています。
それにしても、身体の変化も早いもので、気づけば体重がマイナス5kg。お腹周りもすっきりして、朝のランニングも軽やかになりました。
もしかすると、自分にとって本当に必要なものや不要なものは、頭で考えて決めるのではなく、自然と心と身体が教えてくれるのかもしれません。
このまま、もう少し様子を見てみます。 再びお酒を楽しむ日が来るのか、それとも新たな習慣に進化していくのか——。
いずれにせよ、毎日が変化の連続です。
それを楽しみながら、次の一歩を踏み出していきたいと思います。
本日6月23日の繊研新聞に三笠の広告が掲載されています。(下の写真)
創業63年で、私もあと数日で63歳の誕生日を迎えます。
今の私が住んでいる横浜の自宅にて父が、創業したので、私は本当に靴下と共に63年歩んできました。
皆様に支えられ 編んで、歩んで63年です。
本日から上海出張の予定でしたが、急遽スケジュールを変更し、本社に出勤しています。
さて、来週7月4日〜6日にかけて開催される「ISPO上海」には、本社スタッフと共に出張参加を予定しています。
世界的なスポーツビジネスの見本市であるISPOは、今後の海外展開を見据える私たちにとって非常に重要な機会です。
中国全体の経済は足元でやや減速傾向にあると感じますが、その一方で「趣味」や「スポーツ」などの分野では、むしろ新たな広がりを見せているように思います。
特に健康志向やライフスタイル重視の若い世代の動きには注目しており、五本指ソックスをはじめとした高機能な日本製品には、まだまだ大きな可能性があると感じています。
今のうちにしっかりと販路を広げ、信頼あるパートナーシップを築いていけるよう、次回の上海出張では良い成果を持ち帰りたいと思っています。



3日間のロンドン滞在では、様々な経験と思い出を残すことができました。
初日は、市場調査で、専門店や百貨店を回り日本の靴下会社の店舗も見学できました。
2日目の朝は、曇り空のハイドパークを半周しながらバッキンガム宮殿を目指し、その後ピカデリーサーカスへと向かいました。
薄暗い街並みの中、クリスマスのイルミネーションが輝き、心が温かくなるひとときでした。
その後、問い合わせと頂いていたお客様と市内のホテル内のカフェで商談を行いました。
和やかな雰囲気の中、朝食を取りながら話が進み、相手の方とも良い信頼関係を築けたと感じています。
来月には奈良工場への訪問が決まりましたので、今回のご縁をぜひ取引に繋げていきたいと思っています。
商談後には、お相手にご馳走までしていただき、恐縮ながら感謝の気持ちでいっぱいです。
こうしてロンドンでのスケジュールを無事に終え、次の目的地であるミュンヘンへ向かいます。
ロンドンの街並みやクリスマスの雰囲気を楽しむとともに、実りあるビジネスの時間を過ごせたことに感謝しています。
次の地でも、素晴らしい出会いと成果を目指して取り組んでまいります。
昨日、ホノルルマラソンを無事に完走することができました。
今回の出場で、ホノルルマラソンは通算8回目となりました。
タイムはこれまでで最悪でしたが、これまでにない達成感を得られたように感じています。
30Km地点で看板のタイムを確認した際、新型コロナウイルス流行前の自身の記録では、既にゴールしている時間であることに気づきました。
練習不足の影響もあり、そこからゴールまでは非常に長く感じました。
しかし、それこそが時間制限のないホノルルマラソンの良いところだと思います。
タイムを気にせず、沿道の応援や催しを楽しみながら、ゴールを目指すことができました。
今年のホノルルマラソンはそんな形で終わりましたが、新しい発見や楽しみを見つけることができ、とても良い経験となりました。
昨年と同様、今回のホノルルマラソンも一人で参加しています。
滞在先は、スタート地点からすぐの場所にあるルネッサンスホテルです。
アラモアナショッピングセンターやドン・キホーテにも近く、便利な立地に加え、コンドミニアム形式のためキッチンや洗濯機も備わっています。
新しくできたばかりということもあり、とても綺麗で快適に過ごせています。
一人での滞在ということもあり、外食は控え、日本から持参したレトルト食品やお酒、さらにドン・キホーテで購入したお惣菜やお寿司を楽しみながら、のんびりとした時間を過ごせています。
マラソンを終え、今後の事業展開についてもじっくりと考えたいと思います。
この記事には、『にぎるくん』が 関西ものづくり新撰2025 に選定され、特別賞を受賞したこと、またその特長や開発の経緯について詳しく紹介されています。
『にぎるくん』は、奈良県立医科大学と共同開発した 世界初の手指トレーニング用グローブ です。
手のリハビリや筋力低下の防止に役立つだけでなく、スポーツや楽器演奏といった分野でも活用が期待されています。
新聞に掲載されたことで、より多くの方に『にぎるくん』の魅力を知っていただければと思います。
引き続き、普及に向けた取り組みを進めてまいりますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします!
昨日は、上海スタッフと今後の進め方について夕食会ミーティングを行いました。
気がつけば、上海スタッフは2人とも 在籍10年超えのベテラン になり、さすがの安定感。
長年の経験を活かしたアイデアが次々と飛び出し、お酒も進んで熱い議論に!
日本向けの輸出はもちろん、中国国内での販売戦略についても刺激的な意見交換ができました。
海外展開は一筋縄ではいきませんが、頼もしい仲間と一緒なら突破口が見えてくる もの。
「上海発のヒット商品を生み出す!」という野望を胸に、引き続きチャレンジを続けていきます!
昨日の繊研新聞に、弊社が開発した新商品「両面足つぼソックス」の広告が掲載されました!
この靴下、実はただの五本指ソックスではありません。
履くだけで足裏のつぼを自然に刺激してくれる“セルフつぼ押し”設計。
日々の疲れやむくみに悩む方、忙しくてマッサージに通う時間がない方にこそ、ぜひ試していただきたいアイテムです。
監修していただいたのは、美容鍼灸師としてインスタでも活躍されているはなもも先生。
東洋医学の視点から、足裏のつぼ(反射区)をしっかりと押さえたデザインに仕上げていただきました。
また、今回は両足の裏側だけでなく足の甲側のつぼにも注目し、ソックスの表裏どちらも活用できる“両面つぼ押し”仕様。
さらに、着圧タイプも登場し、よりフィット感と血流促進が期待できるシリーズとなっています。
今日は、奈良工場と西日本営業所のスタッフと面談する機会がありました。
その中で、「最近の社長ブログ、少し雰囲気が変わりましたね」といった率直な意見もいただき、ハッとさせられました。
確かに、最近は「誰かに見られている」という意識が強くなりすぎて、自分の言葉で書くことをためらっていた気がします。
仕事関係の方々から「ブログ見ましたよ」と声をかけていただく機会が増える一方で、知らず知らずのうちに“無難な内容”ばかりになっていたのかもしれません。
思い返せば、ブログを始めた頃は、日々の出来事や感じたことを自由に綴っていました。
あの頃は更新頻度も高く、何より「書くこと」が楽しかった。それが最近は、ずいぶん間が空いてしまうようになってしまいました。
今日の面談を通して、改めて「社長ブログだからこそ、もっと本音で、自分らしく発信していこう」と思いました。
これからまた少しずつ、素直な気持ちで更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
明日から、約2ヶ月ぶりの上海出張です。
今回の目的のひとつは、コロナ明けから1年間借りていたマンションの返却です。
上海出張は、以前のような長期滞在ではなく短期出張が中心となってきたため、経費面を見直し、5月12日までの契約を更新せず、思い切って解約しました。
「いつでも行けて気軽に泊まれる」という安心感はなくなりますが、その代わり、事務所に荷物を置けるよう家具を購入し、必要なものはすべてオフィスに保管し、これからは事務所を拠点に動くスタイルに切り替える予定です。
10年ほど前に通っていた、事務所近くのスポーツクラブへの再入会すれば、プールやシャワーが使えるし、 ニトリで布団を買えば、事務所に泊まることも可能かな?(笑)これを機に、色々と新しい上海出張スタイルを模索していきたいと思います!
今年のゴールデンウィークは、遠出はせず、近場でのんびりと過ごしました。
最近のマイブームだった湘南ドライブ&ランチにも行こうかと考えていましたが、鎌倉はオーバーツーリズムに加え、更に、鎌倉を舞台にした現在放送中の月9ドラマ『最後から二番目の恋』の影響もあり、混雑と渋滞が予想されたためGWに行くのは見送りました。
その代わり、東京都内をふらりと散策したり、早朝の空いている時間帯のみなとみらいをゆっくりランニングしたりと、案外充実した時間を過ごすことができました。
喧騒を避けて、落ち着いた時間を楽しむのも悪くないですね。
GWは近場でのんびりが正解でした。
2025年8月3日(日)〜8月5日(火)の3日間、ニューヨークで開催されるライフスタイル展示会「NY NOW Summer 2025」への出展が決定いたしました!
今回は、IDEC横浜(公益財団法人 横浜企業経営支援財団)様のご案内をきっかけに、アメリカ市場への挑戦として出展させていただくことになりました。
アメリカと中国の貿易摩擦が長引く中、日本製品にとってはある意味“今がチャンス”とも言えるタイミング。
為替の影響や国際情勢など不安要素も多いですが、あえてこの不確実な時代に一歩踏み出すことで、新たな道が開けると信じています。
NY NOWは、世界中のバイヤーが集まる注目度の高い展示会です。
三笠としても初の本格的なアメリカ展示会への出展となりますので、現地での反応をしっかり感じ取り、今後のグローバル展開につなげていきたいと思います。
詳細はまた改めてご報告いたします。
4月8日には、IDEC横浜(公益財団法人 横浜企業経営支援財団)様がご来社くださり、「NY NOW」出展について丁寧なご説明をいただきました。
当初は、トランプ関税の影響や為替の不安定さといった外部環境のリスクもあり、出展すべきかどうか正直なところ悩んでいました。
しかし、申込締切が目前に迫ったタイミングで、IDEC様から「ご参加いかがでしょうか?」と最終確認のご連絡をいただき…迷いながらも「やはり今こそ挑戦すべき時だ」と気持ちを固め、前向きに出展を決断いたしました。
開催は8月と、あっという間にやってきそうですが、限られた時間の中でもしっかりと準備を進め、アメリカ市場への新たな一歩を踏み出す機会にしていきたいと思います。
NY NOWへの出展を通じて、私たちのものづくりの力と日本製の魅力を、世界に向けて発信してまいります。
続報もぜひお楽しみに!
このたび、7月4日・5日・6日の3日間、上海のテレビ塔近くに位置する「New International Expo Centre」にて開催されるアジア最大級のスポーツ展示会「ISPO Shanghai 2025」に出展することが決まりました。
今回の出展は、私たち三笠が直接ブースを構える形ではなく、上海市場で「走れマスク」などを販売していただいている現地代理商のご協力のもと、共同出展という形での参加となります。
また、本出展にあたってはJETRO上海事務所の皆さまにも多大なるご協力をいただいており、日本発の高機能製品を中国のスポーツ・健康市場にさらに広く届ける好機と捉えています。
今回の上海出張から、これまで利用していた社宅ではなく、中山公園駅近くのホテルに滞在することにしました。
事務所からは地下鉄でわずか1駅の距離ですが、昨日の朝はホテル前にあったシェアサイクルに乗ってみたところ、なんとたったの20分で事務所に到着!
上海ではこのような短距離移動に最適なシェアサイクルが街中に整備されており、滞在がさらに快適になっています。
毎回3~4泊の短期出張が多いこともあり、やはりホテル滞在のほうがフットワークが軽くなり、仕事のリズムも整いやすいと改めて実感しました。
限られた時間を有効に使うためにも、出張スタイルの見直しは大切ですね。
三笠が新工場を予定している奈良県大和高田市は、綿の栽培が盛んだったので、明治29年(1896年)に創業した「大和紡績株式会社」(ユニチカ)として設立。
イギリス製の最新機械を導入し、綿糸や織物の自給生産を開始しました。
大日本紡績工場は、近鉄大和高田駅東の広大な敷地にありました。
江戸時代の大和は全国有数の綿花(めんか)の産地であったところから大和高田は綿業の町として大いに栄えました。
赤レンガの建物は、この地における最初の洋風建築であったようです。
昭和52(1977)年に全面閉鎖されるまで高田のシンボル的存在でありました。
三笠は、「めんかちゃんプロジェクト」をを通じてその歴史を後世に繋いで行きたいと思い活動をしています。
今日の午前中は、不定期で開催している商品開発会議を実施しました。
本社・奈良工場・外部コンサルタントに加え、医療の先生やアスリートの方々ともZOOMで繋ぎ、活発な意見交換をしました。
この商品開発プロジェクトでは、オンラインでの会議だけでなく、奈良工場でのオフライン打ち合わせも何度か重ねてきました。
試作から始まり、試着用サンプルを作成し、実際に私たち自身が履いてテスト。
感想を率直に出し合いながら、ディスカッションを何度も繰り返してきました。
そうして絞り込まれた試作品は、ついに6種類に。 いずれもかなり良い仕上がりになってきており、ここからさらに多くの方にとことん試していただき、アンケートを実施。
実際の声をもとに、いよいよ製品化へと進めていく予定です。
机上のアイデアだけでなく、「履いてみてどう感じるか」「本当に求められているのは何か」を大切にする開発。
そんな私たちのものづくりの姿勢が、形になろうとしています。ぜひ、今後の展開にもご期待ください!

本日5月17日の繊研新聞一面広告に掲載させて頂きました。(下の写真)
弊社のデザイナーさんが作成した可愛らしい作品になっているので是非見て下さい。
紙面(6)のインナーファッション2023年秋冬にも三笠の記事が載っていますので、繊研新聞を見て下さい。
昨日は、伊丹空港発の最終の羽田行きで帰宅!飛行機の中で熟睡出来たので、今朝は普段通りに朝のジョギングにも行って元気ハツラツです。
NHKおはよう関西にて放映され奈良工場や本社そして奈良県立医科大学様へのお問い合わせを多数頂いております。🙇
発売へ向け最終段階のテストを行い着用し易い様に右・左や外・内の表記を入れたりMIKASAのロゴを入れたりの調整を行っています。
6月18日・24日・30日のいずれかの大安を発売日に設定する様に最終調整し準備をしています。
今暫くお待ちください。
そして明日は、またふたたびの奈良へ
本日11月11日、「くつしたの日」に東京文京区シビックセンター26階スカイホールにて開催された靴下求評展の授賞式と靴下ソムリエの認定式に参加させていただきました。
お陰様で、三笠は経済産業省製造産業局長賞と靴下協会会長賞の二つの賞状を授与いただきました。
今回は、技術者の桐原が怪我のため参加できなかったため、私が代理で賞状を受け取り、ひとこと感想を述べさせていただきました。
これらの賞をいただけたことは、日々の努力が認められた証と感じており、スタッフ全員の頑張りに改めて感謝しています。
これからも靴下業界の発展に貢献できるよう精進してまいりますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
さらに、授賞式後に行われた靴下ソムリエの認定式では、西日本営業所のスタッフが無事に認定書を授与されました。
これで当社の靴下ソムリエは四名に増え、さらに多様な専門知識と情熱をもって皆さまにお応えできる体制が整いました。
少し前のブログにも似た内容をお伝えしましたが、本日は特別な「くつしたの日」。皆様に支えられての受賞と認定を心から感謝し、靴下業界をさらに盛り上げるべく、今後も努力を重ねてまいります。
2024年も残りわずかとなりました。
今年は、昨年以上に激動の1年となりましたが、多くの方々のご支援のもと、いくつもの成果を実現することができました。
以下に、今年を振り返る中で特に印象深かった出来事をまとめさせていただきました。
①新工場建設の進展 大和高田市に新たな工場建設を進める中で、発掘調査が行われ建設予定地の過去と未来をつなぐ重要な調査が行われています。
めんかちゃんプロジェクトの更なる発展 今年のプロジェクトの収穫祭は、天候不良により縮小して実施しましたが、映像制作を社歌コンテストを通じて活動を広く発信することができました。
②奈良県立医科大学との共同開発製品の進化 パーキンソン病リハビリ手袋の販売に加え、用途を広げる検討も開始し、より多くの方々に貢献できる製品づくりを目指しました。
③ISPOでの新たな挑戦 ミュンヘンでのISPO出展も3年目を迎え、昨年以上の反響を得ました。
今年はより良いブース位置での展示が実現し、ドイツを中心にヨーロッパ市場での可能性を広げる足がかりとなりました。
④くつしたの日の求評展で、製品の品質やデザインが評価され、製造産業局長賞と日本靴下協会会長賞を受賞することができました。
今年も引き続き、円安や原料高騰といった厳しい経済環境の中で目標達成には至りませんでしたが、確実に来年以降につながる大きな前進を感じる年となりました。
これも全て、お取引先様やスタッフ、そして支えてくださった皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。
また、本年も私のブログをご愛読いただき、誠にありがとうございました。
来年も変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
この写真は、2024年の自分が撮影した中で、一番お気に入りの写真です。 上海外灘をジョギングしていた時に朝日が当たり、中国で一番高いビル上海中心ビルから空にむかって影?が伸びていてとても幻想的な風景が撮影出来ました。
3月3日、大阪産業創造館で開催された「MOBIO Cafe-Meeting」に、三笠奈良工場の工場長が参加させて頂きました。
本イベントは、関西ものづくり新撰2025に選定された企業やサービス業が一堂に会し、最新の技術や製品を発表する場として、多くの企業が集まる展示会です。
今回のブースでは、当社が開発した 手指のトレーニング手袋『にぎるくん』 を展示し、多くの方に製品の特徴や活用方法をご紹介しました。
『にぎるくん』は、手のリハビリや筋力向上をサポートする革新的なトレーニング手袋であり、医療・介護・スポーツ分野での活用が期待されています。
工場長自ら製品について説明し、多くの方に興味を持っていただきました。(と上海に報告がありました。)
引き続き、三笠のものづくりにご期待ください!
昨夜は、上海公司とお取引いただいているECショップの社長からお誘いいただき、2回目の会食へ。
今回の会場は、ECショップ社長の知人が経営する上海市内の新疆料理店でした。
初めての新疆料理体験。
店内は異国情緒あふれる新疆風の装飾が施され、まるで現地を訪れたかのような雰囲気。
店員さんも新疆の人ばかりで、ちょっと見た目が欧州人という感じの方でした。
運ばれてくる料理はどれも見たことのないものばかりで、一品一品が新鮮な驚きでした。
特に印象的だったのは、新疆の黒ビールと料理の相性の良さ。
スパイスの効いた料理とともに味わう黒ビールは格別で、料理を楽しみながらのビジネスの話も大いに弾み、有意義な時間を過ごすことができました。
新たなビジネスのヒントになる充実した一夜となりました。
橿原神宮にて2日間にわたり開催された「春の出会い 神武さん」が、無事に終了いたしました。
初日は午後から小雨が降り、人出が少し減ってしまいましたが、本日は天候にも恵まれ、多くの子どもたちに「めんかちゃんプロジェクト」についてお話しすることができ、とても有意義な一日となりました。
そして、着ぐるみの“リアルめんかちゃん”は、子どもたちに大人気!
子供達の笑顔と歓声が広がっていました。
こんな感じで体験を楽しんで頂いてました。
着ぐるみリアルめんかちゃんとめんかジンニングマシンの体験です。
↓↓ショート動画をアップしました。↓↓
私は「神武さん」のイベントを少し抜け出し、橿原神宮境内で執り行われた神武天皇祭に参列させていただきました。
厳かな空気の中、約1,000人もの参列者とともに、神聖な儀式が粛々と進められました。巫女さんによる舞やさまざまな神事が続き、最後に宮司さんからのお言葉をいただいた際には、思わず胸が熱くなりました。
日本の歴史と文化の深さに触れる、とても貴重な体験となりました。
是非、来年も参加させて頂ければと思います。
今週末の4月26日(土)・27日(日)の2日間、EXPO2025大阪・関西万博の会場の「EXPOメッセ」にて開催される《ジャパンエキスポ パリ in 大阪》
株式会社三笠として出展させていただきます! 今回のイベントは、経済産業省 近畿経済産業局の共催、JETRO主催による、アニメや日本文化に関心を持つ海外の方々が多数来場されるインバウンド向けイベント。
フランス・パリで毎年大盛況の『JAPAN EXPO』が、ついに大阪で開催されるということで、大きな注目を集めています。
外国人のお客様にも喜んでいただける“おもしろデザイン靴下”を多数ご用意しています!
下の写真は、「EXPOメッセ」会場内の「靴下の三笠」販売ブース位置です。
私は今回、大阪・関西万博(EXPO 2025)を応援するため、本社スタッフより一足早く、明日から月曜日までの4泊5日で関西出張に向かいます。
今回の出張のメインミッションは、もちろんこのEXPO2025の現地対応です。
開幕したばかりの大阪万博は、さまざまな意見や評判が飛び交っていますが、広大な会場の中で、果たして三笠の販売ブースにどれだけのお客様が訪れてくださるのか――正直なところ、多少の不安もあります。
しかし、奈良工場や本社スタッフと何度も相談を重ねながら、万全の準備を進めてきました。
ここまで来たら、あとは信じて、やりきるのみ。 三笠の想いが、多くの方に届きますように。
そして何より、今回の挑戦が、次なる未来への大きな一歩になるよう、全力で取り組んできたいと思います!
大阪万博でのイベントが無事に終了いたしました! 2日間とも天候に恵まれ、まさに快晴。日差しは暖かく、それでいて過ごしやすい理想的なイベント日和となりました。
三笠のブースは夢洲駅から少し離れた場所だったため、開始直後は来場者もまばらで「大丈夫かな?」と少し心配もありました。
しかし時間が経つにつれ、だんだんと人の流れも増え、徐々ににぎわいを見せるように。
売上としては正直そこまで多くはなかったものの、我らが「めんかちゃん」の着ぐるみは大人気!子どもたちから大人まで、たくさんの笑顔と写真に囲まれていました。
SNSのフォロワーもこの2日間で着実に増え、手応えを感じています。
採算度外視での出展でしたが、それでも企業としてEXPOに参加したこと自体に、大きな意義があったと感じています。普段出会えない方々との交流や、万博という舞台での発信力を実感できた貴重な機会でした。
今回の大阪万博には、出展準備・本番2日間・そして撤去作業と、計4日間通いました。
正直なところ、事前報道では少し不安になるような情報もありましたが、実際に現地へ足を運んでみると、想像以上に来場者も多く、活気ある雰囲気に驚きました。
飲食ブースも「高い・不便」といった声がありましたが、確かに混雑しているところはあるものの、選べば比較的スムーズに利用でき、価格も「ちょっと高いかな?」と感じる程度で、そこまで気になりませんでした。
女性スタッフも同行していましたが、トイレも思っていたほど混雑しておらず、快適だったとのこと。
真夏の炎天下ではまた印象も変わるかもしれませんが、今のこの気候なら、ぜひ一度訪れてみる価値はあると思います。
実際に体験してみて、大阪万博おすすめです。