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靴下・ソックス・ストッキングの製造販売 株式会社 三笠

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5本指靴下が大変良く売れているので、島精機製作所さんの5本指靴下専用編機SPF-Wの13Gを6台追加購入する事にしました。

これによりSPF-Wは現在の6台と合わせてると12台になります。

でも、奈良工場にもうこれ以上編機を置くスペースが無い!さあどうしよう???

今から、島精機さんに注文して納期は3月上旬との事なので、それまでにどのようにするかを考えたいと思います。

下の写真は、現在の三笠奈良工場にある横編機8台の写真です。

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三笠のホームページへ私のブログを移行したのですが、以前のDREAM GATEさんの社長ブログの最後の投稿を終えて複雑な心境になっています。

DREAM GATEさんの社長ブログには順位があり1位をとらせて頂く事も多かったのですが、これからは順位も無くなるし、入力もブログ専用では無いので、ホームページ作成と同じ要領でやらなくては行けなくて、今までよりもちょっと面倒なんです。

モチベーションが下がって新たな記事を投稿する意欲が薄れてしまっていました。

気持ちの切り替えができたので、今後も出来る限り頻繁に更新をさせて頂くので、引き続きご愛読頂ければと思います。

c099e82b5a14b672c8ed17440ea46799.jpg 当社インターネット販売ページPAOで、一番人気商品が男児5本指靴下です。(現在品切中) ネット販売だけでは、生産ロットにならないので生産中止にしようと思いましたが、お客様から の要望が非常に多くそのご希望に答えるべく新商品を生産する事に致しました。 この商品は、簡単に言うと靴下と手袋を別々に編んで120本の縫い目を奇麗にピッタリ合わせた 大変製造に手間が掛かる商品なので、中国で生産しないと大変高価な商品になってしまいます。 でも最近の中国のインフレで製造コスト・人件費が上がり、今までの4足1,000円で販売する事 は難しく、3足1,000円での発売になる予定です。 新発売は9月頃になってしまいますが、是非PAOでお買い求め下さい。

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5b11dcbafcb11ce67a7127abf8c188b4.jpg 7月28日から日本から上海へ来る新しいルートが出来ます!! 上海・長崎定期航路「オーシャンローズ号」がグランドオープン。船内にはさまざまな娯楽が用意 されており、約28時間の船の旅をゆっくりと楽しむことができる。低価格の「コンフォートシート」 のほかさまざまなタイプの個室があり、700人が乗船可能らしいです。 ゆっくりと船で上海へ来るのも良いかな?

繁忙期で、更に今年は例年に無いくらいの忙しいというのに1週間もお休みを頂き今年もホノルルマラソンに行かせて頂きました。

それなのに今回も、スタッフの皆さんから「完走おめでとうございます。」と物流センターから綺麗な花束と本社からは私が好物のイチゴを頂き感激です。

また来年に向けて頑張りたいという気持ちになりました。

ありがとうございます。

今日撮影した写真をアップしました。

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今日は、午前中に本社会議を行いその後で、本社と物流の冬の賞与明細を渡しながらスタッフ面接を行いました。

中々話をする機会がないスタッフもいるので、貴重な時間なんです。

明日から、奈良へ行き引き続きスタッフ面接と工場と西日本営業所の会議を行う予定になっています。

 

f71ca5ef6ca1906b5ff72853fcd1e8b6.jpg 上海公司の最寄り駅「娄山关路」隣り駅の地下鉄2号3・4号が交差する「中山公園駅」 徒歩5分の場所にあのコンビニLAWSONのウルトラマン店舗がオープンしました。 1階が店舗で、2階が子供の遊び場と映画館になっていて、店員さんのユニホームは隊員 の格好と凝った感じ!  http://ultra.lawson.com.cn/ 100元以上買物すれば無料で遊べるみたいです。 立地も便利なので、小さなお子さんのいる日本人駐在員さんにはとっても良い遊び場に なるのでは? LAWSONは虹橋空港第一ターミナル(国際線)にも出来て、今はJALの搭乗券半券1枚で 肉まんを無料でくれると書いてありました。(毎日先着100名)8月31日までだそうです。 なんだかLAWSONさんの宣伝になってしまいました。 上海公司では、中国国内でのネット販売について色々調べています。 個人でのネット販売開設については、日本同様に簡単にオープン可能なのですが、日系企業 として開設するには、輸入・販売・法人等のそれぞれに税金が関わってくるのと営業にも 制限があり現在調べている最中です。 先行し近日中に三笠奈良工場(中国語)バージョンをアップしたいと思います。

2011年工事が始まってから、しばらくしてからあの東日本大震災が!この後で建築資材や大工さんが不足しましたが、奈良工場は、すでに工事が始まっていたので同年4月中旬には改装工事が完成しました。

その後、初代工場長の従兄弟から勧められて購入した旧型編機が数台搬入されてきたのですが、旧型でボロボロなのにビックリ!私が20代の時奈良で修行していた時の編機より古かったのです。

掃除されて綺麗にはなりましたが、その後購入した機械屋さんのお爺さんがメンテナンスに来て編機を稼働させるまでにかなり時間を要していました。

そんな中で、奈良工場の近所にあり、昔から本社と取引のある靴下工場の社長が、弊社の工場を見にきて、「どんな編機買いましたん?ちょっと見せてもろーてもいい?」と聞かれて、私は問題ないと思ったので、「いいですよ」と工場の中へ、、、

「社長この機械なんぼで買いはりました?」と聞かれたので、価格を答えると「えーこんなんお金払わんと持ってってくれへんような編機ですよ〜」と驚かれてしましました。

これを聞いて、機械屋のお爺さんに言いましたが、「希少価値がある編機やしちゃんと動くから」と言われ、自分が納得して購入したので仕方ないと諦めて我慢していました。

でも、しばらくしても編機は動かなかったので、ついに機械屋のお爺さんに対して私は「希少価値あっても動かなかったら鉄くずと同じだから返品させてくれ」キレてしまいそれ以来、機械屋のお爺さんは来なくなりました。(ちゃんとお金は払ってあります。)

困り果てていたら、外注でロッソ(つま先抜い)をお願いしている方が、「腕のいい技術者いるから紹介しよか?」と言ったので、直ぐにアルバイトで来て頂きました。

来て頂いた技術者は、その当時で80才くらいの方でしたが、噂通りで確かに腕が良く、購入した全ての編機がやっと動き出しました。

つづく、、、

下の写真が、工場ができたばかりの時に搬入された古い機械です。(2011年4月)

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そしてなんと、この下の写真が、2019年2月です。全ての編み機をチェーンもドラムも無いコンピューター制御の編機に買換えを完了!今の方が工場が新しく感じられます。

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今日から本社前は靴下大セール!

10時開店の1時間前から最初のお客様が並び始めて、夕方までお客様は途切れる事なくいらして頂きました。

ありがとうございました。

c0016b14543c1090b659bbe9aedb8918.jpg 暑い夏を少しでも快適に過ごせるように、靴下にも綿素材に接触冷感加工をした商品を シリーズ展開しています。 以前にもこのブログで紹介させて頂きましたが、この涼綿シリーズは全て中国で製造し ています。 日本生活協同組合様の企画で、寝具・肌着メーカーさんと共同で涼綿を調達する事で品質 を安定させ価格も安く抑えられました。 暑い日が続きますので、涼綿シリーズ商品を生協さんでお買い求め下さい。 なぜか?今回私が上海へ戻ってから、比較的過ごし易し気温に下がっています。 夜もアウトドアーが気持良く昨晩は上海一番の観光地「外灘」のBARで一杯やりました。 この店の夜景は何回来ても魅力的です。 c15383fd4338e4cac135b4ba8d23a6ff.jpg 正面の夜景 b94ca8a5932f4988c1bf2eb6023c72af.jpg

2012年旧型の編機は稼働し始めましたが、今度は従兄弟である工場長と次第にうまく行かなくなっていきました。

その理由は、三笠奈良工場の工場長として来て頂いていましたが、工場長は自宅にも工場があり、自身でも靴下の工場を営む2足の草鞋でした。

当然、私もそれは知っていて、納得し従兄弟から弊社の工場で働きたいと頼まれたので、希望した月給をお支払いして来て頂いたのですが、奈良工場が本格的に稼働し始めて本社スタッフから工場長に対する不満の声が色々と上がり始めてしまったのです。

その理由は、昨日書いた古い編機が高額で中々稼働しなかった事の他にも、工場長の自宅工場の顧客を報告無しに弊社の工場に一番で招いたり、弊社で購入した筈のロッソ機(靴下のつま先を縫う機械)2台を知り合いの内職に出して共用していた等が発覚したり他、それが不満の声として本社会議に意見として出るようになったのです。

そして、工場長は自ら弊社の奈良工場を退く事になりました。

このような結果になったのは、全て私の責任だと反省しています。

そして、工場には旧型の扱い難い編機ばかりと、高齢の熟練技術者3名そして従兄弟の甥っ子若手見習い1名の4名になりました。(後工程スタッフは除く)

熟練技術者の方々は、個々は人柄も技術も素晴らしいのですが、それぞれ編機に対する情熱と考え方が違うので、工場内ではしばしば大喧嘩!その度に大変な事になり、また新たな問題でした。

奈良工場の未来を考えると、高齢の熟練技術者しか扱いの難しい編機では無理だと判断し、当時唯一日本の丸編機メーカーだった永田精機の最新型K式編機172を7台購入して奈良工場に配置しました。

これが大正解!古い編機と違ってトラブルは少ないし生産効率がメチャクチャ向上したんです。

しかも、自社で色々な靴下をクイックに開発できるようになり、本社スタッフのモチベーションも次第に向上して行きました。

つづく、、、

下のブルーの編機が、最初に7台購入した永田精機K172です。

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今日は、本社前のバーゲン2日目でした。

また朝から大勢のお客様にいらして頂き、昼頃になると品薄状態になりました。

そして、とうとうお越し頂いたお客様から、品薄状態に対するクレームをいただいてしまったのです。

ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんでした。

 

その後、通常の仕事が忙しいにも関わらず、営業もデザインスタッフも、みんな必死でサンプル商品を集めたり、値段を付けたりと頑張っていました。

明日は、最終日です。

品薄になる事もあるかと思いますが、スタッフ一同皆様のお越しをお待ちして居ります。

 

 

5bee962b7391b1bfa19b7199d0fb6ebc.jpg ここ数年ウォーキングやバナナ・トマトジュース等の色々なダイエットを試しましたが、効果が無く 失敗の連続でした。 それでも健康の為にウォーキングだけは続けていましたが体重は増える一方で気が付けば、つい 2ヶ月前に人生最高の87㎏を越えてしまい困っていました。 そんな中、たまたまTBSテレビで見たロングブレスダイエット!うーん呼吸とインナーマッスル刺激だ と思いウォーキングに呼吸と腰ひねりを取り入れさらにランニングへ変更した結果約2ヶ月で7㎏減少 しました。(テレビのように楽には痩せませんでしたよ) やっとの思いで今日70㎏代に突入し、自分にプレッシャーを掛ける為にブログで公開しちゃいました。 学生時代の50㎏代は無理だと思うので、人間ドックで言われた標準体重68㎏を目指して頑張ります。 上海マンションから徒歩3分の場所に岩盤浴があり、勇気を出して一人で行くと・・・ お客さんに私より年上の日本人オヤジもいるではないですか! かなり汗をかくのでダイエット効果もありそうだし男性客も以外に多く安心し週1回程度行こうかなと 思います。 ここまで書いてリバウンドしたら恥かしいな~

2010年の海外で工場を作る事を取り止めた事は、今から考えると大正解だったと思います。

この当時は、チャイナプラスワンと良く言われていた時期でした。

中国の他にどこかは、日本でも良いのでは?日本で靴下工場を始めるなら、日本一の靴下の産地である奈良県以外に考えられないと思い立って直ぐに奈良へ飛んで行きました。

先ずは、母方の実家靴下工場を営んでいる従兄弟に奈良に工場を作りたいと相談してみました。

後日、従兄弟が横浜本社に夫婦で尋ねて来て、「奈良で工場を始めるならやらせてくれないか?」と言われ、ノウハウの無かった私は喜んで引き受けました。

その後、従兄弟が推薦する工場物件を一緒に見にいきました。

靴下の街である広陵町の中心にある靴下団地でしたが、かなりスペースが狭く古い!ちょっと私と考えている規模と違っていました。

あまりにイメージが違っていたので、自分で不動産屋を回り物件を探すと、元靴下工場だった物件で、廃業された場所が見つかり、しかも家賃も格安だったので即決しました。

建物の図面を元に、Illustratorで、生産商品の流れを中心にレイアウトを考え2011年1月に三笠奈良工場新設の大改装工事が始まりました。

つづく、、、

下の写真は、大改装工事中の奈良工場です。

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今日は、いつもお世話になっている横浜起業支援財団(IDEC 横浜)さんの支援成果 事例集作成のインタビューがありました。

上海事務所も2007年から中国の展示会出展やビジネスマッチングでのご協力を頂いたり、横浜本社でも、ビジネスマッチングや法律相談もお願いした事があるので、これまでの経緯を思い出しながらお話しさせて頂きました。

スタッフの皆さんは、親身になって色々と動いて頂けるので、横浜の企業さんは是非ご利用した方良いと思います。

d55162da118849f6745afeffd037ca26.jpg 最近は奈良工場中心の内容が多かったので、上海事務所を紹介させて頂きます。 写真は事務所入り口部分の小さなエントランスそして3尺5本程度の展示スペース があります。 日本領事館にも近く日本企業が集中する虹橋開発区に位置します。 日本語が堪能なスタッフも常駐していますのいで、上海にお越しの際は是非お気軽 にお立ち寄り下さい。 当社上海事務所からも近い上海老外街(旧虹梅路休閑街)が国家3A級景点に認定という ニュースが! 開業10周年を迎えた上海の老外街(旧虹梅路休閑街)が、国家3A級の観光ポイントに 認定されることになったと上海市旅遊局の公式サイトが伝えている。 上海老外街は元々「虹梅路休閑街」と呼ばれていた場所で、虹梅路と虹許路の間の長さ 500m幅20mの敷地に、上海料理や安徽省料理、新疆料理、タイ料理、インド料理、 インドネシア料理、イラン料理、メキシコ料理、アメリカ料理など各国の料理をテーマ にした14軒のレストランと23軒のバーが並ぶ場所。 これまでも「中国特色商業街」や「上海特色商業街」の称号を受けていたが、今回新たに 大きな称号を得ることになった。 上海市内の新天地似たような感じで、欧米人も多い場所で、偽物市場や小南国(上海料理店 とサウナ)もあります。 そんな国家3A級景点に認定なんて?ただ飲食店の集まりのような感じですが… 基準が良くわかりません。 上海は毎晩熱帯夜で雨が降っても暑い!

2010年弊社の将来を考え靴下の卸売から靴下製造メーカーへのシフトを真剣に考える様になっていました。

時間があれば、上海近郊の物件を見学に行って色々試算をして構想をしていたのですが、上海は家賃も年々高騰し、労働者の賃金の上昇率は毎年20%以上そして国防動員法が施行されてしまいました。(国防動員法とは、中華人民共和国で2010年7月1日から施行された法律で、 内容を簡単に言えば、中国国内で戦争や武力衝突が発生した際に、金融機関や立海空の交通輸送手段、港湾施設、報道やインターネット、医療機関、郵便、建設、貿易、食糧などの民間資源をすべて政府の管理下に置くことができる、というもの。)こんな悪条件では、中国に工場を作って靴下を生産するなんてリスクが大き過ぎると断念してしまいました。

でも、やっぱり三笠としての生産工場が欲しい!

ベトナム・タイ・バングラデシュ等も検討しましたが、なかなか管理するのも難しく、いずれは中国と同じ様に、家賃も人件費も上がってしまうと思いこちらも諦めてしまいました。

そして、私の中では工場を建設するという夢は次第に消えかけていってしまったのです。

つづく、、、

下の写真は、毎週物件を探していた時の写真です。(上海郊外の松江の工業団地)

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先週末は、本社と物流合同の忘年会が行われました。

全て、企画進行は全て本社の若手スタッフにお任せして、私は乾杯のご挨拶!!

10月の売上げは、ちょっと厳しかったのですが、11月は昨年を超えていたので、12月に寒さがやってくれば目標は達成できると思います。

みなさんあと残り1ヶ月頑張って下さい。乾杯!という感じのコメントでスタートしました。

以前は、カラオケ等の2次会もセットでしたが、最近はジジ抜き?になってしまったみたいなので、おとなしく帰りました。

まあ、楽しんで貰えればそれで良いと思います。

 

67e046f89c5b855fad3facc06f002a1f.jpg 一人っ子政策の影響で男女のバランスが崩れている中国ですが、今後は男性がかなり余るらしい のです。 中国では、一応妊娠中に性別を告げてはいけない事になっているのです。 これは、基本的には一人しか子供を生めないので、事前に性別を教えると圧倒的に男の子がほしい 夫婦が多いので性別の均衡が崩れてしまうからなのです。 ただ、やはりそれでも事前し知りたい場合はダメな事でもなんとかなるのがこの国・・・こんなニュースが! 「行き遅れ男性、2千万人へ 男女比の不均衡問題が顕在化」 適齢期を迎えても結婚できない男性は2020年頃までに2千万人から3千万人に達する――。 上海財経大学がこのほど主催した人口シンポジウムで、驚くべき数字が明らかとなった。 適齢期に結婚できない女性が“剰女”として話題となることが多い中国だが、今後は、“剰男”の問題が 深刻化する見込み。ここ30年間にわたって続いてきた男女の出生率の不均衡の結果が顕在化しつつある。 これまで“剰女”とされていたのは、社会的な地位の高い都市の女性がほとんど。独立心の旺盛な女性の 自主的選択とも言える現象だった。だが“剰男”の問題が襲いつつあるのは、貧困地区の貧しい男性。 専門家は、社会の発展を阻害する問題にもなりかねないと警鐘を鳴らしている。【東方早報 7月3日】 中国人男性は大変ですね。 昨日から上海へやって来ました。 それほど遅れる事が無い羽田~虹橋便なのですが、めずらしく2時間も遅れて到着しました。 上海に到着すると、午後6時というのに暑い!湿度も多い!臭い!スチームサウナの様なので驚きましたね。 既に、梅雨明け宣言されている上海なので、暑い日が続きそうです。

2001年以降は、中国の浙江省海寧市にある女性社長の工場とタッグを組んで、ヒット商品がどんどん生まれ工場の規模は次第に拡大していったのです。

まだ20代だった女性社長の管理や考え方も素晴らしく、三笠との協力関係が出来上がり工場で生産する殆どの商品は、弊社向けという感じにまでなりました。

工場の建物は古かったのですが、清掃や管理がしっかりされていて、工場点検にいらしたお取引先様もこの工場は良いと驚く程だったのです。

丸編み靴下は完了し、次は5本指靴下を作れる工場を探して2003年頃から紹興の近くにある上虞市の周辺の工場へ通う事になりました。

この頃の中国は、まだ無理にお酒を飲まされるし、タバコも無理に吸わされる習慣だったので大変でした。

工場での商談が終わると、夜はホテルのレストランで円卓を囲み、日本人の来客という事で、あまり関係のない様な銀行さんやら役人さんやらまでやってきて大人数での宴会!

入れ替わり立ち替わりにお酌され乾杯(カンペイ)=一気飲みそしてタバコを渡されて火を付けられるの繰り返し!倒れる位まで飲まされました。(今ではこんな事はほぼありません)

2ヶ月に1度ぐらいは上虞という街にへ行き5.6年は通ったと思います。(現在は仕入れ担当スタッフが通っています。)

そんな中国の活気に魅了され、中国では2003年位まで中国企業との合弁しか認められていませんでしたが、独資での企業が可能になり2006年に日系企業が集中する上海古北に上海三笠(美咖莎服饰贸易有限公司)を資本金20万ドルにて開設しました。(もうすぐ13年になります。)

この頃から上海にマンションを借り開設後しばらくは、年間200日以上中国という生活が続きました。

タラレバになりますが、資本金で使った20万ドルでマンションを買っていれば、軽く10倍以上になっていました。

そして2007年頃、関係の良かった浙江省海寧市にある女性社長が高級な造りの大きな工場を落成し、弊社との関係に亀裂が入り始めたのでした。

つづく、、、

今日の写真は、上海三笠開設した当初のスタッフ2名の曹さんと林さんです。

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昨日は、ブランディングの先生が来てミーティングが行われましたが、なるべくお金を使わないで、商品をバズらせる方法を伝授して頂ける様にお願いしました。

具体的なサンプルも出来上がって来ているので、早くバズってくれると良いですね。

おっさんには、専門用語が多くて難しいです。

 

feba2258b4fd9e50ea085a586cb42c0c.jpg 今朝の「めざましテレビ ココ調」でタトゥータイツ流行という特集をやってました。 一番人気は写真の可愛らしいプリントのストッキングでしたが、男性の好みは一昔前に流行った ベーシックなワンポイントのフロッキータイプのようです。 上海公司にも2年位前に、タトゥーのストッキングがアメリカで流行っているので作れないか?という 依頼を受けて事がありますが、中国のストッキング品質があまり良く無かったので断念した事があり ました。 1足1990円ですか!良い値段ですよね。(リスクを考えれば仕方無い) ただ、やっぱりこの値段ですぐデンセンするとショック受けるので、通常のストッキングに自分で書くと いう方もいるようです。(下の写真) d22ea45b0eed630b4380ee66c08c76d9.jpg 結構綺麗に出来ますね。 当社にも安いストッキングありますので頑張って作ってみては・・・ これから日本へ戻ります。

いよいよ元号が平成になる頃に、弊社のメインのお取引先様のかながわ生協さんが、激変の時になりました。
近県の静岡・山梨の生協さんと事業連合して大型の店舗を出店をする事になり、色々な業種から人材を募集しバイヤーさんも外部からの方が入って来たんです。
それに伴って、納入する業者(ベンダー)もGMS(イオン・ヨーカドー等)と取引している大手の新規業者が増えました。
靴下の業者も、今まで2〜3社だったのが、7〜8社に増えてしまい競争が激しくなって来ました。
そして、生活協同組合連合会ユーコープ事業連合さんが、1991年に静岡県袋井市に大型店舗1号店ハーモス袋井が開店そして1992年に神奈川県座間市にハーモス座間を開店させました。
バブル全盛期は、開店・改装・商品の登録作業と大忙しの時期でした!
つづく、、、
写真は、1号店ハーモス袋井店があった場所です。2006年に閉店してオカノになりましたが、2008年に閉店して現在のキーテナントはニトリみたいです。

hrmos

中国でのものづくりは、今でも想定外の事が色々と起こるのです。
昨日、上海スタッフから私に電話があり、「社長!決定して発注した工場の社長から連絡があって、見積もりの計算間違っていたから値段が上がります。」との報告でした。
私が「なんで?発注書送った後でそんな認められません」と答えると、「それなら工場は商品を作らないと言っています。」との回答でした。
これに似た事が、最近は多くて困っています。
日本では、考えられないですね。

86d6f76aff931389fb704af71d6d0caf.jpg 今日の写真は人気のシリーズ商品「そこも楽しいシリーズ」なのですが、同じシリーズ 商品でも「海の仲間」と「森の仲間」は別の工場で生産しています。 工場が違うと機械と素材が同じでも違う感じになってしまう事があるので、できる限り 同一の工場で生産した方が良いのですが、一つの工場に生産量には限度があり納期を考え ると別の工場で生産した方が対応し易いのです。 同じシリーズ商品を別の工場で生産した時には品質違いをなるべく最小限に抑えなくては なりません。 当社の中国製靴下は、種類別に複数の工場で生産し最終的に全ての商品を上海郊外の当社 指定検品工場へ送り、検品・加工・検針を行った後に日本へのコンテナへ積込みます。 コンテナに積込む時には、当社上海スタッフも立ち会い商品の確認や積み方をチェックし 最後にコンテナの封印するまで立ち会いして、写真入りの報告書を本社へ送ります。 ここまで徹底して出来るのは、お客様と検品工場そして当社上海スタッフが積上げた実績 と経験です。 殆どの靴下輸入業者は工場から直接送るか、最終検品工場に任せて良しとしているので、 おそらく中国製靴下の輸出業務でここまで徹底して行っているのは当社以外に無いと思い ます。 4e5df0c0fa21be1680ed2bc21d7c1f66.jpg 昨日は青島での商談終了後に飛行機の時間まで数時間あったので、上海スタッフとスーツ ケースをガラガラ引きながら北京オリンピックのヨット競技が行われた場所へ! オリンピックの記念オブジェと一緒に写真撮影好きの中国人が様々なポーズを取って撮影 していて楽しかったですよ。 まだこれからオリンピックが開催されるような感じでした。

メインのお取引先のユーコープ様はバブル崩壊の時期に、大型店の出店が続いてバブルが崩壊した後でも弊社の売上げは順調だったのですが、、、暫く年月が経過してから、衣料・雑貨の売り場を縮小して専門店等に変更する改装が始まってしまいました。
その影響で、1990年代後半になると売り上げが急激に減ってこのままでは潰れてしまうほど厳しい状況になり販売先を増やさなくては生き残れない!
とはいえそう簡単に新規の取引先を増やす事は難しい、、、さてどうしよう???
今までのユーコープさんの実績を持って、全国の生協さんへ商談に行き始めたのですが、中々簡単にはいきませんでした。
そんな中、商談に行ったある生協のバイヤーさんが、「みんなどこの業者も3足1,000円とか同じ様な靴下ばっかりでつまらない100円均一の時代だから1足100円くらいのインパクトある靴下持ってこいそうしたら取引きしてやる」と課題を与えられました。
この時期は、安い靴下は韓国製の方が圧倒的に多い時代で、靴下の輸入商社さんは更に安い靴下を求めて中国へシフトを始めていた時期でした。
これは、商社もどこも使わないで、中国の工場と直接取引するしか無い!2000年に中国へ行って工場と直接商談し、写真の様な10足980円で販売できる商品の開発に成功!
この商品が爆発的に売れてたんです。
たまたま最初に取引した中国靴下工場の女性社長が、独立したばかりで前職が、大手の靴下工場で品質管理を担当していた事もあり商品の評判も良くこの工場で作る新規商品は、次々に売れて全国の生協さんの取引口座を頂く事ができました。
つづく、、、

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今年で、5年連続出場になるホノルルマラソンが、近づいているので、週末は2日連続ハーフマラソンを走りました。
あまりやり過ぎると、アキレス腱や膝にも影響がでるといけないので、ほどほどにしないといけないとは思うのですが、調節が出来ないんです。
明後日から奈良へ行き、来週は中国の予定なので、あっという間にホノルルマラソンの本番になりそうなので焦っています。

3ec6228ecf5203c333de5695ecc76a39.jpg 端午節の休日で、新しく出来た上海長寧区の「長風公園湖畔ショッピングセンター」へ行って来ました。 1Fにはユニクロ・H&Mがあり2階にしまむらが出店しているのですが、まだ半分程度のお店しか開店して いないせいなのか3連休中でしたが人も少なくゆっくりと買物が出来ました。 途中で殆んどお店が開店していない4階へ行くと、何やら見慣れた看板が・・・ 「洋服の青山」だ!スーツが2700~3500元程度の価格で販売していました。 先日、上海虹口区の虹口サッカー場駅前にも「龍之門ショッピングセンター」が新しく出来てそこにも行った のですがカルフールがキーテナントでそこに電気の「ラオックス」も中国1号店を開店させました。 ミスタードーナッツや大阪たこやき屋等もあり日本小売業の凄さを感じました。 上海市内にはまだまだ大型商業施設の開店予定があり、そこにはあらゆる業種の日本の小売業が出店 されて行く予定です。 今日は、山東省の青島へやって来ました。 たった今チェックインしたのですが、偶然にも日本人の知り合いにバッタリ会いました。 K屋スポーツのYさんとMさん!明日はお得意先様も来られるようです。 上海虹橋のエアポートホテルではこのような事が何度かありましたが、青島で会うなんて!!

奈良での靴下修行を終了し、私が三笠に入社したのが、1982年(昭和57)でした。
その当時の弊社のメインのお取引先様は、かながわ生活協同組合さんで、売上げのほぼ8割を占めていました。
奈良から戻り、私が担当を任されたのは、県内のスーパーさんや小売店さんで、当時は、車でラウンドして注文を貰ったり集金したりといった仕事でしたが、
入って1年くらいが過ぎた頃に、販売のメインだったかながわ生協さんに対する売上げが半減し、会社存亡の危機がやって来ました。
この時に、かながわ生協さんを担当していた営業スタッフが、私に対して、このままでは会社はダメになるから、2代目のあなたは(ある宗教)に入信しないと会社は良くならないと迫られました。

そして、その宗教の色々な集まりに連れていかれたりしましたが、全く興味が無くお断りしたので、結果的にその営業スタッフは辞表を出し辞めてしまいました。
そして、私は急遽メインのお取引先様のかながわ生協さんを担当する事になったのです!何をしたら良いのか全く分からない中で、先代にとにかく毎日通えと言われ

それから、毎日必死に横浜市瀬谷区五貫目町にあったかながわ生協さんの商品部へ通い詰めバイヤーさんの仕事お手伝いをしてなんとか

売上げも直ぐに回復し、その後は好景気になり昭和63年に今の本社ビルを建てる事が出来ました。
つづく、、、
この写真は、5年前位に撮影した本社ビルです。
昭和64年から、一度大きなリニューアル工事を行いました。

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弊社のデザイナーさんから、新商品のパッケージについての営業スタッフに対してのプレゼンがありました。
素晴らしく良くできたプレゼンにびっくり!今までにない感じのとても良いパッケージに仕上がりそうです。
完成したら、このブログでも紹介させて頂きます。

cba2a0c052a2f9c76218ee5bf769a1f0.jpg 靴下のつま先部分を縫い合わせるには、現在殆んどの商品は編地を摘んで縫い合わせる方法にて ロッソ機かオーバーミシンで行っています。 高速で生産効率も良いのですが、足の甲のつま先部分縫い代が当たるのでピッタリした靴を履くと気に なる方も非常に多いのです。 特に男性の皮靴に薄い靴下の場合は、縫い合せ部分が痛く感じる事もあります。 以前は、写真のリンキング機械を使用して編目をピッタリ合わせて縫っていたので縫い合せ部分は真っ平 でゴロ付き感が全くありませんでした。 しかしこの方法は大変手間が掛かり効率も悪いし熟練を必要とするので、現在日本製靴下ではほぼ無い に等しい状態です。 履き心地を追及するお客様からリンキングの要請があり、なんとかリンキングが出来る方を探せたのですが 他社からの要請が集中すると安定して生産出来ない可能性があるので、リンキング機械を購入したいけど 日本では機械を調達出来ませんが、社長なんとか中国で手配できませんか?と工場長から連絡が・・・ 直ぐに中国で手配すると、写真の靴下リンキング機を購入出来る事になり、現在日本へどうやって運ぶのか 検討中しています。 工場長に機械は調達出来ましたけど、リンキングを出来る人材は大丈夫なのですか?と聞いたところ・・・ なんと当社スタッフの知合いに経験者がいるので大丈夫らしいのです。(また奈良の靴下産地メリットが!) 時代に逆行しているけど履き心地重視し日本製のしかもハンドリンキング商品の生産を開始する。 ほぼ投資無しで差別化した商品生産が可能になるのでワクワクします。 今日中国は、旧暦の5月5日の端午節で祝日なので週末の3連休です。 当然、日本同様というか中国が発祥で粽(チマキ)を食べる習慣があります。