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弥生時代の井戸を再利用!! - 靴下・ソックス・ストッキングの製造販売 株式会社 三笠

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弥生時代の井戸を再利用!!

カテゴリ: 奈良 公開日:2025年11月28日(金)

奈良の新工場建設地で、思いがけない“歴史からの贈り物”が見つかりました。

建設前の発掘調査で、なんと弥生時代に使われていた二つの井戸が確認されたのです。

しかも驚くべきは、その井戸の水温。 一年を通して“約15℃”を保つという、まるで天然の冷水装置のような存在でした。

専門の業者さんに調査を依頼したところ、 「この安定した水温なら、工場の冷房や設備冷却に“再利用”できますよ」 という、歴史ロマンあふれる答えが返ってきました。

弥生時代の井戸が、二千年の時を超えて 令和の最先端オープンファクトリーの一部として再び息を吹き返す—— そんな夢のあるプロジェクトが、今まさに動き出しています。

すでに専門業者さんとも契約を交わし、この“古代の資源”を現代技術でどう活かすか、具体的な設計に入っています。

そして先日、工場長がドローンで撮影してくれた最新動画を見て、思わず声が出ました。

ついに—— 新工場の“輪郭”が、はっきりと姿を現してきたのです。

上空からの映像は迫力満点で、 「え、これ本当に三笠の工場!?」 と自分でツッコミたくなるほど(笑) すでにワクワクを通り越して、少し感動してしまいました。

建設が始まってから、土地の問題や天候、発掘調査など 本当にいろんな壁にぶつかりました。

そのたびに工期は伸びていき、正直「間に合うのか…?」と心配した時期もあります。

でも—— いま形が見えてきた新工場は、その時間の分だけ“重み”と“期待”が増している気がします。

柱が立ち、骨組みがつながり、建物の影が地面に落ちる。

そのひとつひとつが「未来の三笠」を形づくっていくようで、 画面を見ながら思わず胸が熱くなりました。

ぜひ“空から見る新工場”を体験してみてください。

これからどんな姿に仕上がるのか、私自身も本当に楽しみです。