MENU

社長ブログ - 靴下・ソックス・ストッキングの製造販売 株式会社 三笠

header logo

フリーダイヤル ナオクツシタ 0120-709240 月曜~金曜(祝祭日を除く)午前9:00~午後5:00

Facebook Instagram header shopping230 40

English About Us

header tel Facebook Instagram English About Us header shopping05

靴下メーカー三笠の
社長ブログBLOG

社長ブログ

来週の中国出張は中止しました。

カテゴリ: 横浜 公開日:2020年01月27日(月)

2月3日(月)から上海へ行く予定でしたが、新型コロナの感染拡大で、HISからキャンセル無料の通知があり、今回は取り止めする事にしました。 SARSの時は、周囲の反対を押し切って元気よく中国出張に行ってましたが、あれからSNSが普及して色々なデマ等も拡散し、上海市内もSARSの時より大変な事態になっている模様です。 私が、1月17日に帰国した時は、まだ誰もマスクをしていなかったのですが、翌週の20日くらいから新型コロナの恐怖を煽る投稿が拡散されてしまったのですね。 上海在住?の日本人youtuberが、旧正月前までの上海の様子を、上手く取材しているので、貼り付けてみました。

是非見て下さい。

中国の2020年の旧正月は、新年早々大変な事になってしまいましたね。

懸念されるのは、工場へ工員さんが戻ってくるかという心配です。

そうなると、中国商品の納期遅れ発生し日本へもかなり影響が出ると思われます。

新型コロナウィルスが、一日も早く終息してくれる事を願っています。

※弊社ホームページのトップページにyoutube動画を貼り付ける時に不備があり、スマホ表示に問題が発生していました。

本日修正しましたので、普通にご覧頂けると思います。

凄いな上海三笠!

カテゴリ: 横浜 公開日:2020年01月23日(木)

明日から30日(木)まで、上海三笠は旧正月の連休になります。

OEMの新規お取引先様から、1月10日頃に中国製のネットで売れ過ぎた商品を追加しようとしたら、旧正月で工場が動かないので生産を断られ、なるべく早く納品出来る所を探しているとメールでの問い合わせがあり直ぐに対応!商品を生産出来たのですが、16日になってしまい生産工場の工員さんは皆んな田舎へ帰ってしまいました。

商品を入れるパッケージは日本からデーターを貰い、いつも使っている印刷工場に頼み込んで間に合わせて貰えたのですが、もう工場ではパッケージング出来ない!

三笠指定の朱さん検品工場へ商品とパッケージを送り上海三笠スタッフも検品工場に行って特別対応をお願いしてなんとか旧正月前に完了して航空便にて発送しました。

成田空港に到着後、通関し弊社の物流へ納品され、本日新規お取引先様へ出荷を完了し、旧正月前なのに、要望されていた納品日よりも1週間も早く納める事が出来たんです。

上海三笠の凄いネットワークでした!

中国製の服飾商品OEMは、是非上海三笠にお問い合わせ下さい。

お問い合わせは、+81-21-6270-7848(日本語可)メール このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 もちろん日本本社でも取り次ぎ致します。0120-709240

tabi

今日は、宣伝ばかりで申し訳ございません。

写真は、奈良工場で生産する新商品の「ゲンキっ子足袋ソックス」です。

草履がお子様の発育に良いらしく、最近子供用足袋ソックスが売れているとの事でした。

2020年(株)三笠社長としての抱負

カテゴリ: 横浜 公開日:2020年01月07日(火)

今年の抱負を書かせて頂きます。

もうすぐ1年経過する西日本営業所の地目変更を終了させて、新たにデリバリーの出来る建物を建築する予定です。

将来的には、関西以西のデリバリーを少しずつ横浜物流から以降できればと考えています。

そして、新たに追加購入した横編機6台が、3月に入荷するのですが、既存の奈良工場には編機を全て置ききれなくなり一旦丸編機数台を倉庫に入れる予定です。

そんな訳で、新たな工場を作る準備に入っていて、昨年暮れにとっても良い物件を見つけたんです。

市街化調整区域なので、本来は資材置き場しか用途として認められないのですが、条件をクリアすれば、この地域であれば靴下工場は建築する事が特例で認められるのです。

現在の工場からも近いので、現在の工場スタッフにも負担が少なく、更に道幅も広くとても目立つ場所なんです!手続きには最低半年以上は掛かるので、工場を移転するにはまだまだ時間が掛かりますが、なんとか実現させたいと思います。

(この写真は、先月のホノルルマラソンの時にワイキキビーチから撮影しました。)

reinbow

新年のご挨拶で走り回っています。

今日は、横浜と東京都心のお取引先様を数件回らせて頂きました。

週末までは、バタバタと各地を回って最後に奈良県靴下工業協同組合の賀詞交換会から三笠奈良工場の新年会に出席して戻るというのが、毎年恒例になりました。

飲み過ぎに気を付けたいと思います。

2019年 年末のご挨拶

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年12月31日(火)

2019年も残すところあと僅かとなりました。4期連続の2桁成長とはなりませんでしたが、ISOで掲げている売上目標は、お陰様で今年度も達成する事が出来ました。 まだはっきり確定していませんが、最終で昨年対比107%前後になる見込みです。

これもひとえにお取引先様やスタッフそして協力して頂いた皆様方の多大なご支援のおかげだと大変感謝致しております。

来年も、飛躍の年になるように頑張りたいと思います。

また本年も私のブログをご愛読頂きまして誠に有難うございました。 新年は1月6日より営業を開始させて頂きます。 それでは皆様良いお年をお迎え下さい。

写真は、本日自宅の近所から撮影した富士山です。

fuji

 

三笠の歴史 Part16

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年12月23日(月)

2017年8月に奈良工場から車で5分程の奈良県葛城市竹内に倉庫やデリバリーに最適な物件を購入し、内装・外装工事を開始して2018年5月三笠西日本営業所を新設し営業開始し奈良工場の編機を置くスペースを増やす為、奈良工場にあった製品加工場を、西日本営業所の2階へ移設しました。

そして、奈良工場も改装工事を行い、編機を置くスペースを増やすと同時に横編機の振動に耐えられる様に基礎を固め島精機製作所の5本指靴下専用機SPF-Wを増やしたり、イタリア製ロナティ社のシングルシリンダー編機を追加購入したり、次々と新型編機を購入し全ての編機がコンピューター制御になりました。

編機を更に増やしたけど、でももう置くスペースは無い!さあ、どうしよう?

つづく、、、

下の動画は、2019年2月に3台入荷したイタリア製ロナティ社のWシリンダー丸編機です。古い編機から比べると、抜き→返し→つま先抜い→表返しの4行程を削減できます。

お年賀でお配りする令和ソックスを編んでいます。

今朝いつものブックマークから以前のDREAM DATEさんの社長ブログサイトへ行こうとクリックすると表示されなくなりデータは削除されていました。

ブログの移行されていて、削除の告知もされていましたが、実際に無くなってしまうとショックです。

でも、ブログを弊社のホームページへ移行した事により、弊社のホームページへにアクセスが激増!今までの10倍以上になる日もあり、平均でも5〜6倍になりました。

お問い合わせも増えているので、頑張ってブログを書き続けたいと思いますので、よろしくお願い致します。

 

5本指靴下専用の横編機を追加購入

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年12月20日(金)

5本指靴下が大変良く売れているので、島精機製作所さんの5本指靴下専用編機SPF-Wの13Gを6台追加購入する事にしました。

これによりSPF-Wは現在の6台と合わせてると12台になります。

でも、奈良工場にもうこれ以上編機を置くスペースが無い!さあどうしよう???

今から、島精機さんに注文して納期は3月上旬との事なので、それまでにどのようにするかを考えたいと思います。

下の写真は、現在の三笠奈良工場にある横編機8台の写真です。

spf w

三笠のホームページへ私のブログを移行したのですが、以前のDREAM GATEさんの社長ブログの最後の投稿を終えて複雑な心境になっています。

DREAM GATEさんの社長ブログには順位があり1位をとらせて頂く事も多かったのですが、これからは順位も無くなるし、入力もブログ専用では無いので、ホームページ作成と同じ要領でやらなくては行けなくて、今までよりもちょっと面倒なんです。

モチベーションが下がって新たな記事を投稿する意欲が薄れてしまっていました。

気持ちの切り替えができたので、今後も出来る限り頻繁に更新をさせて頂くので、引き続きご愛読頂ければと思います。

スタッフの皆に感謝!

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年12月16日(月)

繁忙期で、更に今年は例年に無いくらいの忙しいというのに1週間もお休みを頂き今年もホノルルマラソンに行かせて頂きました。

それなのに今回も、スタッフの皆さんから「完走おめでとうございます。」と物流センターから綺麗な花束と本社からは私が好物のイチゴを頂き感激です。

また来年に向けて頑張りたいという気持ちになりました。

ありがとうございます。

今日撮影した写真をアップしました。

honoruru1

honoruru2

今日は、午前中に本社会議を行いその後で、本社と物流の冬の賞与明細を渡しながらスタッフ面接を行いました。

中々話をする機会がないスタッフもいるので、貴重な時間なんです。

明日から、奈良へ行き引き続きスタッフ面接と工場と西日本営業所の会議を行う予定になっています。

 

三笠の歴史 Part14

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年12月05日(木)

2012年旧型の編機は稼働し始めましたが、今度は従兄弟である工場長と次第にうまく行かなくなっていきました。

その理由は、三笠奈良工場の工場長として来て頂いていましたが、工場長は自宅にも工場があり、自身でも靴下の工場を営む2足の草鞋でした。

当然、私もそれは知っていて、納得し従兄弟から弊社の工場で働きたいと頼まれたので、希望した月給をお支払いして来て頂いたのですが、奈良工場が本格的に稼働し始めて本社スタッフから工場長に対する不満の声が色々と上がり始めてしまったのです。

その理由は、昨日書いた古い編機が高額で中々稼働しなかった事の他にも、工場長の自宅工場の顧客を報告無しに弊社の工場に一番で招いたり、弊社で購入した筈のロッソ機(靴下のつま先を縫う機械)2台を知り合いの内職に出して共用していた等が発覚したり他、それが不満の声として本社会議に意見として出るようになったのです。

そして、工場長は自ら弊社の奈良工場を退く事になりました。

このような結果になったのは、全て私の責任だと反省しています。

そして、工場には旧型の扱い難い編機ばかりと、高齢の熟練技術者3名そして従兄弟の甥っ子若手見習い1名の4名になりました。(後工程スタッフは除く)

熟練技術者の方々は、個々は人柄も技術も素晴らしいのですが、それぞれ編機に対する情熱と考え方が違うので、工場内ではしばしば大喧嘩!その度に大変な事になり、また新たな問題でした。

奈良工場の未来を考えると、高齢の熟練技術者しか扱いの難しい編機では無理だと判断し、当時唯一日本の丸編機メーカーだった永田精機の最新型K式編機172を7台購入して奈良工場に配置しました。

これが大正解!古い編機と違ってトラブルは少ないし生産効率がメチャクチャ向上したんです。

しかも、自社で色々な靴下をクイックに開発できるようになり、本社スタッフのモチベーションも次第に向上して行きました。

つづく、、、

下のブルーの編機が、最初に7台購入した永田精機K172です。

nagata

今日は、本社前のバーゲン2日目でした。

また朝から大勢のお客様にいらして頂き、昼頃になると品薄状態になりました。

そして、とうとうお越し頂いたお客様から、品薄状態に対するクレームをいただいてしまったのです。

ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんでした。

 

その後、通常の仕事が忙しいにも関わらず、営業もデザインスタッフも、みんな必死でサンプル商品を集めたり、値段を付けたりと頑張っていました。

明日は、最終日です。

品薄になる事もあるかと思いますが、スタッフ一同皆様のお越しをお待ちして居ります。

 

 

三笠の歴史 Part13

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年12月04日(水)

2011年工事が始まってから、しばらくしてからあの東日本大震災が!この後で建築資材や大工さんが不足しましたが、奈良工場は、すでに工事が始まっていたので同年4月中旬には改装工事が完成しました。

その後、初代工場長の従兄弟から勧められて購入した旧型編機が数台搬入されてきたのですが、旧型でボロボロなのにビックリ!私が20代の時奈良で修行していた時の編機より古かったのです。

掃除されて綺麗にはなりましたが、その後購入した機械屋さんのお爺さんがメンテナンスに来て編機を稼働させるまでにかなり時間を要していました。

そんな中で、奈良工場の近所にあり、昔から本社と取引のある靴下工場の社長が、弊社の工場を見にきて、「どんな編機買いましたん?ちょっと見せてもろーてもいい?」と聞かれて、私は問題ないと思ったので、「いいですよ」と工場の中へ、、、

「社長この機械なんぼで買いはりました?」と聞かれたので、価格を答えると「えーこんなんお金払わんと持ってってくれへんような編機ですよ〜」と驚かれてしましました。

これを聞いて、機械屋のお爺さんに言いましたが、「希少価値がある編機やしちゃんと動くから」と言われ、自分が納得して購入したので仕方ないと諦めて我慢していました。

でも、しばらくしても編機は動かなかったので、ついに機械屋のお爺さんに対して私は「希少価値あっても動かなかったら鉄くずと同じだから返品させてくれ」キレてしまいそれ以来、機械屋のお爺さんは来なくなりました。(ちゃんとお金は払ってあります。)

困り果てていたら、外注でロッソ(つま先抜い)をお願いしている方が、「腕のいい技術者いるから紹介しよか?」と言ったので、直ぐにアルバイトで来て頂きました。

来て頂いた技術者は、その当時で80才くらいの方でしたが、噂通りで確かに腕が良く、購入した全ての編機がやっと動き出しました。

つづく、、、

下の写真が、工場ができたばかりの時に搬入された古い機械です。(2011年4月)

naranew

そしてなんと、この下の写真が、2019年2月です。全ての編み機をチェーンもドラムも無いコンピューター制御の編機に買換えを完了!今の方が工場が新しく感じられます。

nara2019

今日から本社前は靴下大セール!

10時開店の1時間前から最初のお客様が並び始めて、夕方までお客様は途切れる事なくいらして頂きました。

ありがとうございました。

三笠の歴史 Part12

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年12月03日(火)

2010年の海外で工場を作る事を取り止めた事は、今から考えると大正解だったと思います。

この当時は、チャイナプラスワンと良く言われていた時期でした。

中国の他にどこかは、日本でも良いのでは?日本で靴下工場を始めるなら、日本一の靴下の産地である奈良県以外に考えられないと思い立って直ぐに奈良へ飛んで行きました。

先ずは、母方の実家靴下工場を営んでいる従兄弟に奈良に工場を作りたいと相談してみました。

後日、従兄弟が横浜本社に夫婦で尋ねて来て、「奈良で工場を始めるならやらせてくれないか?」と言われ、ノウハウの無かった私は喜んで引き受けました。

その後、従兄弟が推薦する工場物件を一緒に見にいきました。

靴下の街である広陵町の中心にある靴下団地でしたが、かなりスペースが狭く古い!ちょっと私と考えている規模と違っていました。

あまりにイメージが違っていたので、自分で不動産屋を回り物件を探すと、元靴下工場だった物件で、廃業された場所が見つかり、しかも家賃も格安だったので即決しました。

建物の図面を元に、Illustratorで、生産商品の流れを中心にレイアウトを考え2011年1月に三笠奈良工場新設の大改装工事が始まりました。

つづく、、、

下の写真は、大改装工事中の奈良工場です。

narafc

今日は、いつもお世話になっている横浜起業支援財団(IDEC 横浜)さんの支援成果 事例集作成のインタビューがありました。

上海事務所も2007年から中国の展示会出展やビジネスマッチングでのご協力を頂いたり、横浜本社でも、ビジネスマッチングや法律相談もお願いした事があるので、これまでの経緯を思い出しながらお話しさせて頂きました。

スタッフの皆さんは、親身になって色々と動いて頂けるので、横浜の企業さんは是非ご利用した方良いと思います。