陵西小学校3年生の皆さんより!

昨日までの奈良工場出張の際、工場の事務所に、大和高田市立陵西小学校3年生から届いた「お礼の言葉」が大きく掲示されていました。
先日このブログでもご紹介した通り、社会科学習の大和高田市の自慢できる事の一つとして綿花栽培について取り上げてて頂き、工場長が陵西小学校に出向き、講師としてお話をさせていただきました。
あわせて、三笠が取り組む 「めんかちゃんプロジェクト」 についても説明したところ、子どもたちからたくさんのお礼や感想文が届きました。
一枚一枚を読ませていただき、心がじんわり温まるのを感じました。
400年の歴史を持つ大和高田市の綿花栽培について子どもたちに興味を持ってもらえたことは、三笠にとって非常に大きな意味があります。
こうした学びが地域の未来を担う次世代教育につながっていくことを、改めて実感しました。
また、綿花栽培の歴史があったからこそ、奈良県が 日本一の靴下産地 となったことも、子どもたちに伝えることができました。
今回の取り組みを通じて、「地域資源を未来に残すこと」の大切さを、私自身も再確認できたように思います。
皆さんの言葉が、私たちの励みとなり、これからの「めんかちゃんプロジェクト」の活動にますます力を与えてくれます。
めんかちゃんの歌も評判が良くて嬉しかったです!YouTubeで見てね。
陵西小学校の皆さん、素敵な感想と温かいお礼の言葉を本当にありがとうございました。
オリジナル5本指ソックスでNY NOW
8月3日〜5日で開催されるNY NOWにて三笠オリジナルの紳士用のジャガード5本指ソックスを展示する予定です。
イタリアロナティ社のWシリンダー編機で、自動リンキングのオリジナル5本指ソックスを開発しました。
はたしてニューヨークのビジネスマンに5本指が受け入れられるのか?!
私自身も気に入っている靴下で、今日も履いています。
デザイン良し!臭い無し!履き心地最高!丈を長めにしたロングホースも展示致します。
明日から二日間、久しぶりに奈良工場へ行きます。 色々と事情が重なり、前回訪問したのは5月21日。気がつけば、もう2ヶ月以上も経ってしまいました。
振り返ると、2011年に奈良工場を立ち上げて以来、これほど長い間足を運ばなかったのは初めてかもしれません。
それだけに、久々の奈良は少し緊張感もあり、同時に楽しみでもあります。 止まっていたわけではなく、この間も新工場プロジェクトや各種準備、外部との連携など水面下ではしっかりと動いてきました。
とはいえ、現場の空気に直接触れ、スタッフの声を聞くことでしか得られない気づきや発見もあります。
今回の訪問では、進行中のプロジェクトの確認はもちろん、スタッフの皆さんとの再会も大きな目的のひとつ。 原点に立ち返るようなつもりで、しっかり見て、話して、感じてこようと思います。
NY NOW Summer 2025
NY NOWへの出展がいよいよ目前に迫ってきました。
開催まであと半月ちょっと。準備もいよいよ大詰めです。
個人的には、今回が人生2回目のニューヨーク訪問。 そして、初めてのアメリカでの展示会ということで、胸が高鳴っています。
一方で、トランプ前大統領による対中関税の影響など、世界の貿易環境は不安定なまま。
こうした中だからこそ、日本製・三笠オリジナルの「Wシリンダー編機」による5本指靴下の価値が、より一層問われると感じています。
快適性と機能性を両立した製品で、アメリカのニッチ市場をしっかり開拓していきたいと思います。
今回は、公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC横浜)および横浜市のご支援により、横浜の中小企業5社による共同出展となります。
横浜発のモノづくり企業として、世界に挑むチャンスをいただけたことに感謝しつつ、精一杯アピールしてきます!
下の写真は、本日IDECさんから届いたプレスリリースの一部。 展示ブースの紹介や、5社の特徴が紹介されています。
NY NOWでの実りある出会いと成果につながるよう、引き続き全力で準備してまいります。

今日は、奈良工場と海外販売向けと新商品開発についてのZOOMによるミーティングに参加させて頂きました。
本日は、奈良工場と本社・海外販売チーム・開発チームによるZoomミーティングに参加しました。 テーマは、海外向けOEM商品の進捗確認と、サンプル修正の内容について。
各案件の細かな仕様や要望について、リアルタイムで意見交換ができ、有意義な時間となりました。 このようなオンラインでの定期的なミーティングは、以前はほとんど行っていなかったのですが、最近は月に数回のペースで実施するようになりつつあります。
工場と本社、さらには営業・開発・生産管理が同じテーブルで情報を共有できることで、意思決定のスピードも格段に上がってきたと実感しています。
これからも、こうした“距離を越えた連携”を積極的に活用し、より質の高いモノづくりとスピーディーな顧客対応を実現していきたいと思います。
ISPO上海 JETROブースの様子!
7月5日に上海新国際博覧中心にて開催されたアジア最大級のスポーツ見本市「ISPO SHANGHAI」に行ってきました。
今回の出張での一番の目的は、JETRO(日本貿易振興機構)によるジャパン・パビリオンブースの視察です。
三笠は上海パートナー(代理商)による出展で、実際にその様子を撮影し、三笠のYouTubeチャンネルにも公開しました。
上海現地のISPOの雰囲気やJETROのISPO上海の取り組みがよくわかる内容になっていますので、ぜひご覧ください。
特に、中国国内向け販売に関心のある企業の方にとっては、非常に参考になる内容かと思います。
JETROのジャパン・パビリオンは基本的に無料で出展できる支援制度なのですが、出展にあたっては、事前にJETROが運営するBtoBマッチングサイト「JAPAN STREET(ジャパンストリート)」への商品登録が必須となっています。
国の支援を受けながら、中国市場にチャレンジできる貴重な機会です。
今回の上海出張では、話題の新スポット「南京西路」のスターバックス リザーブ ロースタリーのすぐ前にできた、船の形をしたルイ・ヴィトンの建物を見に行ってきました。
ちょうど1年前、このスターバックスを訪れた時は、まだ何もなかった場所に、まるで突然現れたようなゴージャスな建築物が…。
そのあまりの変貌ぶりに、思わず「えっ、ここにこんなものが!?」と声が出るほど驚きました。
建物の中には、ルイ・ヴィトンの店舗やレストランが入っているとのこと。
上海スタッフに調べてもらったところ、完全予約制ですが、人気すぎて予約はまったく取れないそうです。
まだまだ勢いのある上海の“今”を肌で感じた瞬間でした。 その時に撮った写真がこちらです。⇩⇩

ISPO上海へ行ってきました。
今回の中国出張は、まずISPO上海のJETROブース訪問からスタートしました。
現地の中国ECパートナー・黄社長が、なんと三笠の商品を熱心に宣伝してくださっていて、頼もしい限り!その熱量に、思わず私も力が入ってしまいました。
夜は、黄社長おすすめの中華料理店へ。場所は、あの上海外灘(バンド)の夜景が一望できる絶景スポット。
美味しい料理を囲みながら、これからの中国EC展開について熱く語り合いました。
食事の後は、ライトアップされた美しい街を案内していただき、すっかり観光気分。やはり上海は、昼も夜もエネルギーに満ちた街ですね。
下の写真は、ISPO上海での三笠の展示ブース。黄社長の熱い応援もあり、多くの方々に注目していただきました!

昨夜は中国出張から帰国し、自宅に着いたのは午後10時過ぎ。
前日は、上海パートナーの朱さん&龔さんと四川料理で盛り上がり、その後は三笠スタッフだけで中国ラストナイトの二次会へ突入!
夜遅くまで引っ張り回してしまいましたが…いや、みんな本当にタフです。
そして今日、てっきり皆さんは代休を取るだろうと思いきや…「出勤します!」とキッパリ。
ならば社長の私も負けてはいられない、と出勤しました。 とはいえ、還暦を過ぎた身にはなかなかキツい…(笑)
みんな頑張ってくれています。🙇
上海検品工場で海外販売戦略会議!!
浙江省上虞市からの帰路、上海郊外にある長年のパートナーである朱さんの検品工場に立ち寄りました。
ここでは、海外販売に向けた今後の戦略について、じっくり作戦会議を実施。
朱さんの貿易会社のメンバーからリアルな情報交換もでき、大変有意義な時間となりました。
そして、こちらがその時の一枚! こうした現場の空気感こそ、私たちの強みの源だと実感しています。

明日から上海ISPOへ!
本日から3日間、上海の「Shanghai New International Expo Center(新国際博覧中心)」にて、アジア最大級のスポーツ・アウトドア展示会「ISPO Shanghai」が開催されます。
三笠は今回、上海の信頼できる代理商のご協力のもと、現地・上海三笠のスタッフと共に、JETRO(日本貿易振興機構)さんのジャパンブース内で出展しています。
明日からは、日本から私を含め4名のメンバーが現地入りし、会場を視察する予定です。
展示会終了後は、浙江省にある最先端の靴下工場や、現在お取引のある委託工場も訪問する計画です。
現地パートナーとのネットワークをさらに強化し、これからの戦略を練る貴重な機会と捉えています。
中国国内での販売は、言語・商習慣・規制など、様々な“壁”が立ちはだかります。
その中で最も重要なのは、やはり「信頼できる現地パートナーの存在」だと改めて感じています。
これからは私一人ではなく、チームで中国市場に向き合い、力を合わせて挑戦していきたいと思います。
実は私のiPhoneはわざわざ上海で購入しています。
中国で販売されているiPhoneはSIMカードが2枚使える仕様になっていてとても便利です。
そして気になる写真のシャッター音もなりません。
主回線1には日本のソフトバンク、主回線2には中国の中国移動を設定しているので、日本でも中国でも、普段通りに通話や通信が可能なんです。
ただ、中国に入国した後はすぐに、契約しているVPNをオンにしないと、FacebookやInstagram、LINEといった日本で使っているSNSは利用できなくなります。
私はもう慣れているので全く問題ありませんが、今回は初めて中国出張へ行くスタッフもいるため、事前にそのあたりの対応方法をしっかりレクチャーしておきました。
また、現地での支払いはほとんどがQR決済なので、その準備も上海スタッフと事前に相談し、不便がないように準備を整えています。
それでは、明日から中国出張に行ってきます!
湘南も海開き!サンダルにビーソク!!
毎日暑いですね。
先週の土曜日に湘南地区の海岸は海開きをしたみたいです。
夏の海岸には、ビーチサンダルが必須ですが、素足にビーチサンダルより『ビーソク』を履くことをお勧め致します。
『ビーソク』は葉山にある老舗サンダル店のげんべい商店さんとの共同開発で生まれた商品です。
4年前にクラウドファンディングのMakuakeで大変好評でした。
靴の鼻緒の部分が痛くならない仕様にして特許も取得した商品です。
鼻緒の形に日焼けするのも防げますよー
この夏、海へお出掛けの際には、是非一度『ビーソク』をお試しあれ!
この特許を使って開発した『トーレス』も人気です。
昨日、三笠奈良工場の田垣内工場長が、大和高田市立陵西小学校の3年生の教壇に立たせていただいた際の動画を見せていただきました。
5時間目から6時間目にかけて、少し長めの授業でしたが、子どもたちの反応がとても素直で、質問への答えも純粋そのもので、見ていて思わず笑顔になり感心しました。
工場長の問いかけにも、みんなが積極的に手を挙げて答えてくれている姿が印象的で、未来に向けた可能性を感じました。
この奈良・大和高田市は、実は日本一の靴下生産地。
そんな地元の靴下工場で、将来働きたいと思ってくれる子が一人でも現れたら、これほど嬉しいことはありません。
とても素晴らしい授業だったと思います。
これからも、地域の子どもたちに夢を与えられるような取り組みを大切にしていきたいですね。
大和高田の魅力を、未来を担う子どもたちへ
昨日は、大和高田市立陵西小学校で、弊社奈良工場の田垣内が3年生の皆さんに向けて授業を行いました。
テーマは「大和高田市のすごいところ」。
歴史ある綿花栽培や、靴下の生産量が日本一であること、そして私たちが取り組む「めんかちゃんプロジェクト」についても、動画を交えてご紹介させていただきました。
5時間目と6時間目の2コマを使っての授業でしたが、子どもたちは真剣な表情で耳を傾け、興味津々に話を聞いてくれたとのこと。
報告を受けた私もとても嬉しく、地域のものづくりの歴史や価値をこうした形で伝えられることに、大きな意義を感じています。
奈良県大和高田市は、「日本一の靴下生産量を誇る街」(日本製靴下の約60%)です。 この街に誇りを持ち、次の世代がこの産業に関心を持ってくれるきっかけとなれば、これ以上に嬉しいことはありません。
こうした学びの場にお声がけいただいたことに、心より感謝いたします。
今後も地域とともに歩み、未来へとつなぐ活動を大切にしていきたいと思います。
NY NOW出展に向けて、いよいよラストスパート!
8月3日から5日にかけて開催されるNY NOW(ニューヨーク ナウ)への出展に向け、いよいよ準備が本格化しています。
開催まで、あとひと月──。焦りもありますが、それ以上に「今のアメリカ市場に合った新しい提案をしたい」という想いが社内にあふれています。
社内だけでなく、外部のパートナーとも連携しながら、「この仕様ならどうか?」「プリントの型は間に合うか?」「仕上がりの質は?」など、まるで時間との戦いのようなディスカッションが日々続いています。
現場では「もう間に合わないかもしれない…」という声が出る一方で、「いや、なんとかする方法があるはずだ!」と、ギリギリまで諦めずに挑戦を続ける姿がありました。
こうして仲間と共に、海外のマーケットに真正面から挑むプロセスは、本当に刺激的です。
三笠らしさを世界に伝えるために、ラストスパート頑張ります!
楽天ショップ 売上好調! 過去最高を記録
6月の弊社楽天ショップの売上が、単月としては過去最高を記録しました。
多くのお客様にご利用いただき、心より感謝申し上げます。
今月は、アクセス数の大幅な増加に加え、購入への転換率も上昇し、さらに客単価までアップするという好循環が生まれました。
特に、新商品の売れ行きが好調だったことに加え、実施したキャンペーンやSNSでの積極的なプロモーションが相乗効果を生んだ結果と分析しています。
この成果を一過性のものにせず、さらに多くのお客様にご満足いただけるよう、引き続き工夫と改善を重ねてまいります。

昨日、初めてご来社いただいたお客様から、「どんな会社か知りたくてホームページを見ていたら、社長ブログを見つけました。長く続けていらっしゃるんですね。
更新頻度も高くて驚きました」と、嬉しいお言葉をいただきました。
こうした声をいただくと、「続けてきてよかった」と心から実感します。
この社長ブログを始めたのは2009年。気がつけば、もうすぐ16年になります。
スタート当初の2010年頃は、ほぼ毎日更新していた時期もありましたが、読者が増えるにつれ内容への配慮も必要になり、徐々に更新頻度は落ちてしまいました。
それでも、自社サイトで地道に発信を続けてきたことは、自分自身にとっても大きな財産です。
これからも、会社の想いや日々の出来事を、自分の言葉で伝えられる場所として、このブログを大切に続けていきたいと思っています。














