上海万博に向けて変貌!
急ピッチで、変貌している街上海ですが、昨日も自分で運転して上海郊外にある検品工場へ車で行きました。
毎月一度は通るこの道も、万博へ向けて毎回変化しています。
いつも中環線という建設途中の高速道路を通って行くのですが、一週間前まで無かった所が、一部分無理矢理
開通していたのです。(この無理矢理開通させているという事を、文章では伝えられません。)
ただ日本の常識では、この状態での一般車両の通行は、絶対有り得ないのですが、上海ではOK!
ちなみに、上海のホテルの建築も激しいようです。以下は記事です。
『東方早報』に報道によると、Star Globalの調査で、2009年9月の上海でのホテル建設数と計画数は12992部屋
となり、アジア地区で最も多いという結果になった。
また、現在建設中のホテルの部屋数は、上海がトップで10050部屋、続いてインドのニューデリーが4533部屋、
北京が3228部屋、バリが3228部屋と続く。上海万博を控え、上海でのホテル建設が盛んであることを裏付けている。
2010年4月には、上海万博の宿泊用に提供されるホテルのベッド数は38万ベッドと予想されている。
それでも、1日に6万ベッドが不足すると見込まれており、万博前に周辺都市も含めたホテルの整備が急がれる。」
ホテルの建築ダントツトップの上海ですが、それでも1日に6万ベット不足!?
万博期間中のお客様の宿泊予約が、難しくなるし料金もバカ高くなる事が心配です。
業務に支障が出ない事を祈りたいと思います。
いい加減な内装業者!

上海公司を、この写真のビルに60平米のスペースで開設してから、その後さらに2倍以上の広さへ拡張・改装し、早いもので約1年2ヶ月が経ちました。
立地は、日本人が多く集まる虹橋古北地区の目立つツインタワービルです。
しかも10階は、エレベーターを降りると当社の入口しか見えないような配置になっており、少し見栄も張って、わざわざ特注で目立つ入口を作りました。
せっかくこだわって綺麗に仕上げた入口なのですが、写真に写っているカーペットが汚れてシミだらけになってしまい、私は毎日とても気になっていました。
そこで、1ヶ月以上前から内装業者に交換を依頼していました。
当社の内装工事は、日系企業との合弁会社で、この周辺の日系企業の内装実績も豊富な業者に依頼しました。
「アフターサービスにも自信があります」と言われて決めた会社です。
カーペットは、オフィスでよく使われる30cm四方ほどの一般的なブルーのタイプです。
私は、「色番号さえ分かれば、すぐ同じものが届くだろう」と簡単に考えていました。
ところが内装会社は、「色を間違えるといけないので」と言って、事前に当社へ来て実物を1枚持ち帰りました。
そして1ヶ月以上経って、ようやく持ってきた交換用カーペットを見てみると、同じブルー系ではあるものの、明らかに色が薄いのです。
「何のために1枚持って帰ったのですか?」と聞くと、 「同じ色はもう生産していない。
これが一番近い色だ」 と言い、さらに逆ギレ気味の対応。
1ヶ月も待たせたうえに、「少し色が違うくらいだから、これで我慢してくれ」というのです。
さらに、「中国では、これくらいよくあることだ!」とまで言われたので、私は内装会社の責任者へ電話し、対応を保留にしました。
結果が出るまでには、しばらく時間がかかるそうです。
今回の件で、改めて感じたことがあります。 中国では「差不多(チャーブードゥオ)」という言葉をよく使います。
意味としては、「あまり違わない」「だいたい同じ」というニュアンスです。
しかし、この言葉が実は非常に厄介なのです。
大陸と島国の文化の違いなのかもしれませんが、中国では「差不多」でOKでも、日本人にとってはNGなことが多いのです。
しかも中国では、その後に「没问题(問題ない)」が続きます。 しかし日本人の場合は、「ちょっと違う」という時点で、「それはまずい」となるのです。
中国工場でも、しっかり管理していないと、「差不多」「没问题」の感覚で、現場が勝手に判断して進めてしまうことがあります。
その結果、日本人が納得できない商品が入荷し、トラブルになるケースも少なくありません。
今回のカーペットの件も、「少し色が違うけれど在庫があるから、これでいいだろう」という感覚だったのだと思います。
一方で、中国の人たちは商品を買う時、とても慎重です。 袋に入った新品でも、その場で開封して確認します。
時には引っ張ったり、触ったりして状態を確かめます。
当社のストッキングでさえ、パッケージから出して確認する人もいますし、電化製品も新品の箱から出して電源を入れ、動作確認をしてから購入します。
だからこそ、購入後のクレームは日本より少ないのかもしれません。
日本では、「奥から新品を持ってきてくれたから安心」と、そのまま確認せず購入するのが一般的です。
そのため、後から少しでも不具合があるとクレームになりやすいのだと思います。
当社では、日本向け輸出商品については、最終検品工場で日本人の感覚に合わせた厳しいチェックを行い、出荷しています。
こうした感覚の違いは、実際に現場に入らないと分からないことが数多くあります。
中国からの商品輸入に不安がある方は、ぜひ当社スタッフにお任せください。
フジテレビのドラマにエキストラで出演!

申し込んでいたフジテレビ開局50周年ドラマ「我が家の歴史」のエキストラに参加させていただきました。
徐家匯に集合し、そこからバスで松江区にある上海影視楽園(「華麗なる一族」などの撮影にも使用された場所です・写真)へ移動しました。
到着後、まずは10元以下のお弁当で昼食を済ませ、その後衣装に着替えて撮影開始。
最初に与えられた役は、カメラからかなり遠い場所での、しかも後ろ向きの役だったので、映ったとしても誰だか分からない程度だと思います。
ところがその後、役柄の変更があり、昭和20年代のお金持ち役として、開店したばかりのナイトクラブへホステス同伴で入店するシーンに出演することになりました。
一緒に参加していたエキストラの皆さんからは、 「三つ揃えのスーツ姿に貫禄がある」 「顔がスケベそうで役柄にピッタリ!」 などと、“褒め言葉?”をいただきました。
こちらのシーンは、もしかすると数秒くらいは映るかもしれません。
平日の撮影だったこともあり、男性の参加者は比較的時間に余裕のある方が多く、上海で自営業をされている方や学生さんなど、いろいろな方と知り合うことができました。
さらに今週、もう一度エキストラ参加の依頼が来ています。 今度は早朝から深夜までの長時間撮影で、しかも船に乗って沈没するシーンとのこと。
びしょ濡れになるため、「バスタオルと着替えを持参してください」と言われています。
拘束時間も長く迷ったのですが、内容が面白そうなことに加え、上海で会社経営をされている方々とも知り合える機会になりそうなので、参加してみようと思っています。
田子坊へお散歩!

昨日は日曜日でしたが、神奈川県県人会で知り合った方からご紹介いただき、朝から上海で経営コンサルタントをされているご夫婦のお宅へお邪魔しました。
現在検討している工場設立について、さまざまなご相談に乗っていただいたのですが、とても有意義な時間となりました。
今の中国は、新労働法の影響もあり、特に上海エリアでは工場経営が以前よりかなり厳しくなっているようです。
人件費の上昇や労務管理の問題など、製造業を取り巻く環境は年々変化しています。そんな中で、「ぜひ協力しますよ」と力強いお言葉をいただき、とても心強く感じました。
午後からは、最近の上海では珍しく青空が広がり、気温も過ごしやすい最高の天気だったので、そのまま街へ出かけることにしました。
まず向かったのは、南京西路近くにある「吴江路(ウージャンルー)」という、小吃(軽食)のお店が集まるエリアです。
そこで、独特な香りで有名な「臭豆腐(5元)」と、上海名物の「生煎包(4.5元)」を食べました。合計9.5元、日本円にして約125円ほど。
これだけでお腹いっぱいになり、なんとも“上海らしい”安上がりな昼食となりました。
その後は、上海の「新天地」に続く人気スポットとして知られる「田子坊」へ。
田子坊 ここは、昔ながらの上海の民家をリノベーションし、お洒落なショップやカフェ、雑貨店などが並ぶ、新旧が混ざり合った独特の雰囲気を持つエリアです。
スタイリッシュなお店のすぐ隣に普通の民家があり、洗濯物が干してあったりする、そのアンバランスさが何とも面白いのです。
さらに、細い路地が迷路のように入り組んでいて、地図を見てもすぐ迷ってしまう…。
そんな雑多な雰囲気が、外国人観光客に人気なのだろうと思いました。
街の中には、上海の風景写真を販売しているお店も何軒かありましたが、その中で特に印象に残った写真がありました。
それは、公道を走る自転車に、山のように大量のペットボトルを積み上げて運んでいる光景を写した写真です。
「これぞ上海!」と思わせるような、力強さと雑多さ、そしてたくましい生活感が感じられ、とても印象的でした。
上海驚きの結婚事情!

昨日は天気が良かったので、上海の中心部にある南京路や人民広場まで散歩に出かけました。
久しぶりに人民広場へ行ってみると、何やらたくさんの貼り紙と、大勢の中高年の人たちが集まっていました。
気になって近づいてみると、そこにはプロフィールや希望条件を書いた紙がずらりと並べられていました。
さらに、その近くでは親御さんたちが立って、自分の子どもを一生懸命“売り込み”しているのです。
以前、日本のテレビ番組で見たことがあったのですが、これは週末になると上海の大きな公園で開かれている、「結婚適齢期の子どもを持つ親同士のお見合い交流会」だったのです。
中には、お見合いブローカーのような人までいて、なかなか衝撃的な光景でした。
貼られているプロフィールを見ると、携帯番号、自宅の電話番号、メールアドレス、さらには顔写真まで掲載されているものも多く、「えっ、この条件で結婚相手が見つからないの?」と思う人もいれば、「なるほど、これはなかなか厳しいかも…」と思ってしまうケースもあり、見ているだけでも非常に興味深いものでした。
ただ、それ以上に驚いたのは、ここまで個人情報を公開してしまって大丈夫なのだろうか…ということです。
日本ではなかなか考えられない光景だけに、私にはとても新鮮で、ある意味“上海ならではの文化”を感じました。
むしろ、旅行会社が「上海のディープな新観光スポット」として企画したら、意外と人気が出るのではないかと思ったほどです。
ちなみに、当社上海事務所にも独身女性スタッフが4人いるので、全員のプロフィールを書いて、今度人民広場へ行ってみようか…などと冗談を言っていました。
もっとも、中国語でうまく説明できないので、良いご縁を見つけてあげたくても難しそうですが(笑)。
久しぶりに、“現地で実際に見て感じたこと”を書いた、生の体験ブログになりました。
深刻な人出不足!

表示を減らす昨日は、上海近郊で工場を経営されている方々とお話をする機会がありました。
その中で特に話題になっていたのが、「深刻化する人手不足」の問題です。最近では、いわゆる“民工さん(出稼ぎ労働者)”の不足がかなり深刻になっているようです。
こんな記事も出ていました。 「中国国家統計局・浙江調査総隊の調査によると、浙江省の杭州・寧波・温州など、中小企業が多く集まる地域で人手不足が深刻化している。
今回、223社を対象に調査を行ったところ、第3四半期の時点で人手不足に陥っている企業は全体の40.3%に達した。
特に、紡績・靴・機械などの製造業で深刻な状況となっており、一定の技術力を必要とする業種では、人手不足が50%を超えている分野もあるという。
人手不足の原因について、企業側の77.8%が『熟練工不足』を挙げている。さらに、84.8%の企業が『人手不足が業績に影響を与えている』と回答した。
金融危機の影響により、これら地域では外来労働者の流出が続いており、特に季節変動の大きい業種では、労働力不足がより顕著になっているようだ。」
当社の協力工場の50%以上が浙江省にあるため、この問題は決して他人事ではありません。
特に靴下の製造は、機械だけではなく、最終的には“人の技術”に支えられている部分が非常に大きい業界です。
熟練工が減っていくということは、生産効率だけでなく、品質面にも大きく影響してきます。
価格だけではなく、「誰が、どのように作っているのか」が、これからますます重要な時代になっていくのかもしれません。
今後も、協力工場との連携をより強化しながら、品質管理にはこれまで以上に気を配っていきたいと思います。
上海の景気動向!

昨日は、月に一度の中国国内販売のお取引先様との商談でした。
最近、特に気になっているのが、「万博前の上海の景気動向」です。上海では、景気回復への期待感を感じさせるニュースも少しずつ増えてきています。
先日、こんな記事を目にしました。
「上海市統計局の発表によると、不動産や金融分野で回復傾向が見え始めており、景気は徐々に上向いているのではないか、との見方が示されている。
この中で、上海市企業の景況感を示す“自信度指数”は115.4ポイントとなり、2四半期連続で上昇。
さらに、景気動向について『楽観的』または『普通』と回答した企業が全体の9割を占めており、状況改善の兆しを裏付けているとしている。
業種別では、不動産関連が比較的好調で景気指数も高かった。
一方で、最も厳しい状況にあるホテル・飲食業界についても、わずかながら改善傾向が見られるという。
また、第4四半期の上海市GDP成長率が8%を超えるかどうかが注目されているが、専門家の間でも意見は分かれている。
輸出依存度の高い上海の実体経済においては、依然として厳しい見方も根強い。
政府が投入した大規模な景気刺激策が、本格的な景気回復につながるのか、今後の動向が注目されている。」
実際に上海にいると、以前より街に活気が戻ってきたように感じる場面もあります。
しかし一方で、業種によって温度差が大きいのも事実です。
特に輸出関連は、世界経済の影響を強く受けるため、まだ慎重な空気を感じます。
とはいえ、万博を控えた上海が、このまま再び勢いを取り戻していくのか、とても気になるところです。
異業種の方をアテンド!
今回のお客様は、カプセルを入れるだけで簡単に本格的なコーヒーが楽しめるコーヒーマシンを製造する工場との商談のために来上海され、当社上海公司へアテンド業務と輸入手続きのご依頼をいただきました。
今回は、3件の工場を訪問しました。
通訳は当社スタッフに任せ、私はこれまでの中国工場との取引で経験してきた“成功談”や“苦い失敗談”をもとに、実践的なアドバイスをさせていただきました。
また、中国の工場では、お客様を高級中国料理店へ案内してくれることも多いのですが、料理の注文をこちら側に任される場面も少なくありません。
そこで今回は、これまでの経験を活かし、日本のお客様の口に合いそうな料理を選んで注文したところ、大変喜んでいただけたようです。
東証プライム上場企業のお客様から、このようなご依頼をいただき、普段なかなか入ることのできない異業種の工場も見学できたことで、私自身にとっても非常に勉強になる貴重な機会となりました。
中国工場からの輸入をご検討されている方は、ぜひ当社へご相談ください。
日本語堪能な当社スタッフが、現地工場との交渉を丁寧にサポートいたします。
さらに、工場訪問の際には、できる限り私自身が車を運転してご案内しております。
移動中の車内では、私が録画していたNHKの中国語会話番組を流しながら、当社スタッフによる“実践型中国語レッスン”も行いました。
現地ですぐに使えるフレーズを、楽しく分かりやすく学べると好評です。
上海で、ここまで“実践的”で“人間味のある”サポートを行う貿易会社は、もしかすると当社だけかもしれません。
中国での製造や輸入をご検討の方は、ぜひ下記ホームページよりお気軽にお問い合わせください。
今日の写真は、お客様をお送りした上海市内のホテルに飾られていた、万博のキャラクター海宝です。
世界一の杭州湾大橋!

昨日は、上海事務所へ出勤した後、浦東国際空港へお客様のお迎えに行きました。
到着便が少し遅れたため、午後1時半頃に寧波へ向けて出発。A30から杭浦高速に入り、世界最長級の杭州湾大橋(写真・全長36km)を渡って、寧波市近郊の工場へ商談にお連れしました。
途中で少し道に迷ってしまったこともあり、昨夜宿泊した「寧波亜洲華園賓館」に到着したのは午後8時30分過ぎ。
事前にルートをしっかり確認しておけば、あと1時間半は短縮できたはずだと反省しています。
昨日の走行距離は約500km。さすがに疲れました。 最近の上海は、万博を前に以前より青空が綺麗になったように感じていましたが、昨日こんなニュースが出ていました。
「快晴が続く上海だが、北方から流れ込む冷たい空気によって汚染物質が運ばれてきており、10月17日〜18日にかけてAPI指数は116を記録。
上海市のここ数日の大気汚染度は『軽度汚染』状態となっている。
この現象は長江デルタ地域全体で発生しており、呼吸器系の慢性疾患を持つ人などには屋外活動を控えるよう呼びかけている。
こうした大気汚染の状態は20日〜21日にかけても続く見込み。」
ただ、私は鈍感なのか、今のところ空気の悪さはあまり感じていません。

全員無事に帰国終了

今朝の上海は、一気に冷え込み、寒いくらいの陽気となりました。
昨日は、朝一番でお客様を上海虹橋国際空港までお見送りし、その後もう一人のお客様をホテルへお迎えに行きました。
当社の上海公司をご案内した後は、近くの市場でお買い物を楽しんでいただき、再び上海虹橋国際空港までお送りしました。
最近は、自分で車を運転してお客様をアテンドすることが多いため、無事に空港までお送りできると、毎回ほっとします。
また、日本から来ていた社員2名も帰国してしまい、昨夜までは賑やかだった夕食も、最後は一人で「松屋」での少し寂しい夕食となりました。
そして今日は、上海公司のお客様を上海浦東国際空港へお迎えした後、浙江省の寧波市にある工場へ、1泊2日の予定でご案内します。
今回の商談がうまくまとまることを願っています。
中国からの商品仕入れをご検討の方は、ぜひ当社・上海公司までお気軽にお問い合わせください。













